腹横筋徹底解説

「腹横筋って大事って聞くけど
実際どうやって評価するの？」

「弱かったり、使えてなかったら
どういう代償が出るの？」

「アプローチ方法は？」

こういう疑問が湧いてきますよね。

これらの疑問に答えつつ
腹横筋の基礎から
書いていこうと思います。

これを読めば
あなたも腹横筋への
理解が深まります。

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腹横筋の基礎知識

腹横筋は、
腹部の深層に位置する筋肉で、
腹直筋や内・外腹斜筋とともに腹壁を形成しています。
腹横筋は、体幹の安定性やサポート、呼吸の補助など、
多岐にわたって機能を持っています。
腹横筋の機能不全は、腰痛や姿勢の悪化、
スポーツパフォーマンスの低下などにつながる可能性があるため、
理学療法において重要な評価・治療対象となります。

腹横筋の解剖

腹横筋は、腰椎の横突起から起始し、
腹直筋の外側を走行して、
第7～12肋骨の内面と前上腸骨棘の内側に停止します。

腹横筋は、
繊維の方向からそう呼ばれており、
腹部の平らな筋肉の最も内側にあり、
内腹斜筋の真下に位置しています。

腹部の深層に位置し、
腹直筋の下層で腹直筋鞘の後壁を形成しています。
神経支配は、肋間神経（Th7-12）、腸骨下腹神経、腸骨鼡経神経
Th7～12神経とL1神経の前枝によって行われます。