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お前の顔を気にしてるのはお前だけ

嫌われる勇気 No12 今日は、短めに…

「対人関係の軸に”競争”があると、人は対人関係の悩みから逃れられず、不幸から逃れることができません」今日は、そんな哲人の言葉からスタートします。

前回、劣等感は自分の理想との比較から生まれる、と解説しました。つまり、他者は、自分の現状を知るための目印でこそあれ、比較に対象ではない。他者との比較を始めた段階で、それは、劣等コンプレックスであり優越コンプレックス、ひいては、不幸自慢に繋がってしまう…。

そこで哲人の言葉になるわけです。”競争”があると対人関係の悩みから逃れられない、つまり、他者との競争ですよね。

標題は、本文での具体例から引っ張りました。辛辣です。

哲人の友人が、長いこと鏡の前で髪を整えていた時に祖母から言われたそうです。「お前の顔を気にしているのはお前だけだよ」と。

髪形を整えていたわけですが…、まぁ、細かいことは置いといて…

青年は兄との”競争”を連想しました。しかし、その競争について考えずいれたら、どうなるか、哲人は、「世界の見え方がまったく違ったものになります」と言います。どうしたら、競争を考えずにいられるのか…

それは、次回!!

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