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  • 意味ある企業になる 中小企業のDX

    待ったなしでデジタル化が進む日本において、中小企業はどうなっていくのか、どうしていけば良いのか。日々中小企業のバックオフィスの現場で七転八倒する中で考えたことをシェアしていきたいと思います。ラストワンマイルにこだわるからこそ見えるリアルをお伝えできたら。 筆者:We will accounting associates㈱ 代表取締役・税理士 杉浦直樹

最近の記事

証憑の電子化について考える(補足的内容)

法的な事も大事なので、電子帳簿保存法について、少しだけ掘り下げておこう。正直言って、ラストワンマイルの法律(通達や施行令)まで理解できているわけではないものの、大枠の理解は必要なのでここでは自分の理解を本当に大枠でまとめておこう。 電子帳簿保存法は4つの制度で構成されている。 1)国税関係帳簿の電磁的記録による保存の要件 2)国税関係書類の電磁的記録による保存の要件 3)国税関係書類のスキャナ保存制度の保存要件 4)電子取引の取引情報に係る電磁的記録の保存制度の保存要件

    • 証憑の電子化について考える

      信憑性確保の観点でいったら、生データ(明細)をそのまま経理情報として取込み、改変不可能にした方が信憑性が高い。最近のSaas系会計ソフトはそういった設計が前提となっているように見える。 「お品代」として内容をまとめて合計金額のみの紙の領収書より、鉛筆1本単位の明細データがそのまま経理データとして取り込まれ、改変不可能な形で記録されている方がより透明度が高く、信憑性も確保されていると言える。 ここで重要なのは、手入力ではこの会計経理は不可能であるということ。データ処理による

      • 副業、複業についての講演会を聞いて刺激を受けたので少しだけネットサーフィンしてみました。

        本日、副業、複業についてのオンライン講演会を拝聴しました。 とても面白い議論で刺激を受けました。 ということで、ネットサーフィンレベルで調べてみました。 他の国の副業事情ってどんな感じなの? 松井勇策 @フォレストコンサルティング労務法務デザイン事務所さんのnote. https://note.com/matsuiyusaku/n/na2579066733f 上記の元ネタである独立行政法人 労働政策研究・研修機構さんの「諸外国における副業・兼業の実態調査―イギリス、ドイツ

        • 意味ある企業になる 中小企業のDX これから書いていこうかなという内容をまずはまとめてみる。

          みなさんこんにちは、We willの杉浦です。  中小企業のデジタル化の現場に向き合う日々の中で、自分の考えをまとめて言葉にしてみたいという欲求が自分の中にあることを感じました。  ということで、まずは自分が書いてみたい事を目次レベルでまとめてみます。今後どんどん変わっていくと思いますが、自分の頭の中の全体像を第一歩として形にしておきたいと思います。  タイトルにあるように、「意味ある企業になる」が今の私のテーマです。 デジタルとインターネットのおかげで、個人が個人として

        証憑の電子化について考える(補足的内容)

        • 証憑の電子化について考える

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        • 意味ある企業になる 中小企業のDX これから書いていこうかなという内容をまずはまとめてみる。

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