意味ある企業になる 中小企業のDX これから書いていこうかなという内容をまずはまとめてみる。
みなさんこんにちは、We willの杉浦です。
中小企業のデジタル化の現場に向き合う日々の中で、自分の考えをまとめて言葉にしてみたいという欲求が自分の中にあることを感じました。
ということで、まずは自分が書いてみたい事を目次レベルでまとめてみます。今後どんどん変わっていくと思いますが、自分の頭の中の全体像を第一歩として形にしておきたいと思います。
タイトルにあるように、「意味ある企業になる」が今の私のテーマです。
デジタルとインターネットのおかげで、個人が個人として生きて行きやすくなった今、企業という箱にわざわざ集まる事にどんな意味があるのだろう、というところが私の出発点です。
中小企業にとってDXは、意味ある企業になっていくための入口だと思っています。そんなことを、中小企業のラストワンマイルの事務現場にはりつきながら、言葉にできたらと思います。
意味ある企業になる 中小企業のDX
はじめに
1. 意味ある企業が残る
(ア) 去るべきものが去る
① 集約される中小企業
② デジタルが可能にした根本的な二つの変化
1. 降りてくる大企業
2. プロ化する個人事業
③ 中小企業は中堅化する
④ 中小企業の労働生産性は大企業よりも高くなる
(イ) 崩れたヒエラルキー、挑戦者の時代
(ウ) エッジこそ意味
(エ) 入替戦参加チケットはデジタル
(オ) 3+1のDX
2. 社風DX
(ア) OSを入れ替える
① オープンかつフラットに
② 透明性をもって参加意識を育む
③ 失敗の科学
④ 他者とつながる、遠くとつながる
⑤ テレワークの意味
⑥ 独立自尊
(イ) 逆ブラック、労働法をより自由に
① ホワイトは大企業の論理
② ブラックと絶対値が同じになる逆ブラックで振り切る
③ BPOを混ぜる
(ウ) 大企業にはできない中小企業のイノベーション
① 中小企業は総力戦、イノベーションの組織を分ける必要などない
② リーダーの意志と決断こそ最大の資源
③ 去る者は去る、経営者も
(エ) デジタルで社風を変える
3. 事務DX
(ア) デジタル化の意味
① デジタル化により、社外の力を取り込む
② 協働解決モデル
③ ERPの発想を中小企業に
④ Saas疎結合、変化に強い業務構築
(イ) 事務DXの推進理論
① Step1 Saas導入手法 まずは会計から
② Step2 事務の可用性 落ちない事務へ
③ Step3 事務の拡張性 成長する事務へ
④ Step4 労務、法務、情シス、営業事務、経営管理へ
(ウ) ワークフローをフリクションレスに
① すべての取引がつながる
② Saasの組み合わせで従業員体験をフリクションレスに
③ 顧客体験の作り込みの練習
(エ) 事業DXの前提、高速回転で変化するために
4. 事業DX
(ア) すべてのリアルをデジタルが包む OMO
① すべてがオンラインで繋がっている
② 今ある事業をデジタルで考えてみる
③ デジタル化した社内の事務から自社事業を振り返る
(イ) 顧客起点ですべてを考える
① フリクションがあるところに改善余地あり
② 高速回転で改善し続ける
③ 顧客体験をつくるための事務フィードバック
(ウ) ループこそ最強、ループ構造を入れ込む
① 小さく初めてループで勝つ
② ループ構造を持たないと勝てない
③ すべてがエクスポネンシャルに
5. 価値のDX
(ア) 異質なものを作る
① コミュニティの力
② Giveファースト、武器となる贈与
③ The Garageの取り組み
④ スケールフリーネットワーク
⑤ 中小企業の価値DX(MA)
(イ) 自社だけが変わると思う罠
① すべてが同時並行で変わってる
② 影響し合う他者
6. 意味ある企業へ
(ア) 役に立つから意味があるへ
① 中小企業こそ意味が出せる
② 好かれることの大切さ
1. 皆に好かれなくてよい
2. 積極的な好きを作る
(イ) 社会的意義=会社の存在意義
① ありがというといわれる会社へ
②従業員のモチベーション源泉もおなじ
(ウ) 変化を受け入れない顧客は過去の顧客
①ステークホルダーの範囲を考える
②システムシンキングとクリティカルシンキング
(エ) 意味は変わる
① 時代は非連続に変化していく
② 去るべきもの「は」去る
③それでも個人の意味は失われない
おわりに