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医療機関は「診療報酬」、介護施設は「介護報酬」と国が決めた公定価格が決められています。私たちは国民皆保険制度のもと、少ない自己負担で医療や介護を受けることができます。
しかし少…
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2020年12月の記事一覧
2021年の介護報酬改定の方向性をまとめてみました
こんにちは。ホワイトボックス(株)コンサルティング部の阿部です。
2020年はコロナの話題一色に染まってしまい、4月に診療報酬改定があったなんて遠い昔のようですが、来年は3年に1度やってくる介護報酬改定の年。すでに、改定率は+0.7%(うち、感染症対策0.05%)ということが発表されましたが、主な業態について、以下に介護給付費分科会の資料をもとにまとめてみたので、noteのほうにあげておきたいと
転換は撤退戦ではなく、前進のための一手
こんにちは。ホワイトボックス(株)コンサルティング部の阿部です。来年の介護報酬の改定率が「プラス0.7%で決定」しました。
厚労省発表の改定率についてはコチラ↓
いま、介護給付費分科会で行われいる議論をまとめているのですが、一つ気になったところでいえば、まだ転換先に悩んでいる介護療養病床にとっては、残されたタイムリミット3年は厳しいものになりそうなことがあります。
まだ介護療養病床にとどまっ
死生観を語るには足りないですが、生と死の在り方を見つめることについて考えてみました
こんにちは。ホワイトボックス(株)コンサルティング部の阿部です。先日、75歳以上の後期高齢者の人たちが病院へかかった時の自己負担割合が、年収200万円を目安に原則2割に引き上げるという方向が決まりました。実行時期は、2022年度の半ば、あるいは年度末の調整で議論が進んでいるようですが、いずれにしてもこれまで後期高齢者の自己負担割合の議論が先送りにされてきたなかで、一定の方針が定められたのは一つの重
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