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ブランディングとは、人々の記憶に残る小さなことの積み重ね
画像は弊社の取引先の特別支援学校の傘立てです。先日、少々乱雑だった状態を教職員が整えました。特別なことではなく、持ち手を取りやすく手前に向けただけです(これは伊那食品工業さんから教えていただいたこと)。
中小企業のブランディングに関わって強く感じることは、「考え方次第で会社は大きく変えられる」です。愚痴を言っても何も変わりません。問われているのは、経営者自身がどのように考え、どのように行動するかです。
ブランディングに消極的な会社は、品揃え、価格、販促等でお客さまに「来てね、来てね」と言い続けます。反面、ブランディングを上手に展開している会社は、黙っていてもお客さまの方から探してくれます。
お客さまを引き寄せるのは、大きなことではありません。小さなことのていねいな継続から生まれます。一つひとつを、自社の考えに沿って、愚直に継続し続けると、人々の記憶に好意的な感情が蓄積されます。
そして、好意の感情が一定量を超えたときに、人々は支援・応援という行動を起こします。ピースが連続的に倒れていくドミノのような感じですね。まさに小さなことの積み重ねこそが「ブランディング」だと実感します。