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年末イッキ見!キラリと光った元積みゲーさんたち in 2023.3〜12
皆様おはようございます、こんにちは、こんばんは。
執筆に全てを注ぎ込み過ぎて、M-1グランプリ2024の録画をすっかり忘れていたこと自体を忘れていた18toyaこと冬夜です😅💦
ダメですよ!今はまだネタバレだめ!
TVerで正月にでもゆっくり見逃し配信見ますので秘密にしておいてください!🤣
さて、本題です。
昨年から私は「年間チャレンジ」という形で目標を打ち立て、12月31日までにその達成を目指す挑戦を始めました。
今年は「レビュー&note記事50本」を目標としており、一応何とかかんとか達成という形になりました^^;
で、これを機に昨年の気になっていたことを解消したい!
実は昨年は「積みゲーを年末に20本以内にする」という目標を立ててました☺️
#宣言
— 18toya (@JUmk4g5) January 29, 2023
まだギリ1月なので今年の目標を公言して退路を断ち、強い意志を持つことにします!
現在、未プレイの積みゲが71作品。
今年の12/31時点で、今年購入作品も含め未プレイのままの保有作を20以内にします!
本当は1桁と言いたいんですが、そこは20を下回った時のストレッチゴールという扱いで何卒🙇♂️
71作品かぁ、大変だなぁ…
と思っていたら、のちにカウントミスで80作品であったことが判明🤣
こんな数崩せるんかい!と思ったんですが、最終的な結果は「積みゲー残17本」と、何とか目標をクリアすることができました!!
皆様のご支援あっての賜物です、この場を借りて御礼申し上げます☺️🙏
【12月】
— 18toya (@JUmk4g5) December 31, 2023
前月積み残し残16本
罪(積み)滅ぼし0本
購入未プレイ1本(ぬくみ温泉繁盛期 拡張:経営支援)
12月入手同月消化14本
差し引き 積み残17本
12月は積みは全く崩せなかったものの今月新たな積みはほぼ作らなかった事、11月までに余裕を作れたおかげで年間チャレンジは何とか成功しました☺️✨
↓続 pic.twitter.com/rLI5ZGIroZ
とはいえ…
積みを崩しつつ、並行して「キラリと光った作品さん達、今まで積んでてごめんね!」という罪滅ぼし記事を書こうと当初は思ってたんですが、2月分で止まってしまい、それ以降書けてなかったんですよね〜〜
去年は全てのエネルギーを「積みゲー崩し」に集中してたのもあって、記事を書く余裕が無かったっ!!
そんな訳で、2023年の話を2025年に書くのは「何だか今更」感が出てきちゃう気もするんだけど、2024年ならまだギリ行けるんじゃない!?と思い、2024の年の瀬に続きを書こうと思い立ちました!
ただし、何回も連続で記事を書くのもちょっと違うな…と思ったので、今回は上記記事の続きの期間、2023.3〜2023.12までのキラリさんをイッキ見しようと!
今回はそんな企画になってます^^
では、早速行ってみましょい!!
年末イッキ見!キラリと光った元積みゲーさんたち in 2023.3〜12!
10ヶ月分の光った作品さん達を一気に見るので、毎月一本に厳選してお届けしたいと思います^^
2023年3月:トワイライトストラグル
3月の一本と言えばこの作品!昨年の個人ベスト10選にも挙げた「トワスト」ことトワイライトストラグルさんですね^^
時代は冷戦期、舞台は世界。アメリカとソ連がそれぞれ世界に影響力を及ぼし合い自分が担当した側の勢力の影響力を相手より大きくすることが目的のボードゲーム/シミュレーションゲームです。まぁーーとにかく雰囲気が痺れます!!
歴史背景や国際情勢も痺れるし、システムもユニークで非常に深イイ2人専用ゲームなのですが、いかんせん重い!ルールは結構複雑だし、初回だと戦略を考える前にルールを把握するのにてんてこ舞いでした^^; 本当は特定の相手とルールが脳に浸透するまで遊んだら、戦略を練る段階やお互いの駆け引きまで進めて更に面白みや深みが増すだろうと思います。私は環境的にはなかなかマッチしないのが残念ですが、やっぱりこういうゲームには今でも憧れがあるのよ☺️
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2023年4月:トレジャーハンター
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4月の選考はちょっと悩みましたが、こちらの「トレジャーハンター」にします!
各色のカードをドラフトで集めて、最大最小値を作って指定のお宝を取ったり、猟犬を集めてゴブリンを倒してお金を集めたり。結構分かりやすいドラフトシステムで、軽ドラフトゲーから本格ドラフトへの移行ステップに、本作っていう選択肢もアリなんじゃない?と思った作品。
軽めのドラフト良作だと「ドラフトサウルス」や「スシゴー」、最近だと「ギフトクラフト」なんて作品も出てますし、
もう少ししっかりしたゲームだと「イッツァワンダフルワールド」「世界の七不思議」などなど、良作が目白押しなのですが、
トレジャーハンターはルールの難度的にこれらの中間にスポッと入るんじゃないかと感じました^^ ほどほどに易しいながらも、ボードも使って「ボードゲームしてる感」も出るし、おまけに6人まで遊べる。
BGGでの評価は低めのようですが、これは「味付けが濃くない」ってのもあるのかなと。サラリとしたプレイ感ですが、初心者から中級者へのステップ段階の方と遊ぶのなら、これは長所として生きるのではと思います。そんな訳で、私の個人的評価としてはなかなか悪くなかったですよ^^
2023年5月:スリードラゴン・アンティ
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「酒場でチップを賭けてカードで遊んでる冒険者」みたいな気分になれるゲーム。勝負の1区切りを「ギャンビット」と言い、手札からカードを3枚プレイして大小を競っていきます。
骨子のルールはシンプルですが、各カードの個別能力を発動するには自分の直前の人(つまり左隣の人)が出したカードよりも小さい数字のカードをプレイする必要がある点がユニーク。勝負に勝つためには効果発動できなくても大きいカードを出す必要があるけど、どうせ勝負に勝てそうに無いなら、せっかくなので小さいカードを出して効果を発動したい。小銭を稼いだりカードをゲットできたり有用な効果が色々あります。
ゲームとしては手札運の要素が結構強めかな?もう少し検証が必要ですが、戦略よりもカード運が局面に影響しやすいゲームかもしれません。
カードには通常カードとレジェンダリーカードがあり、レジェンダリーの方はさまざまな特殊能力があるため、一気にたくさん入れ過ぎるとゲームバランスが崩壊する恐れもあるとのことで、推奨枚数が決まっています。確かにレジェンダリーを混ぜ過ぎると大味なゲームになってしまいそう。
そんな訳で、本作の真価は繰り返し遊ばないと分からないでしょうね。ちなみに、私も「分かってない派」の方です(つまりまだまだプレイが少ない)。
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こういうゲームも何回も回してみたい、と言うことでキラリさん選定!☺️
2023年6月:コロッサル・アリーナ
8体のモンスターによる勝ち残り戦!誰が生き残りそうか、情報が少ない序盤のうちに賭ければ高い配当をもらえ、生き残りのモンスターが少なくなってから賭けると配当が低くなっていく。カードをプレイする先は自分が賭けてる先のモンスターでなくてもいいので、他の人が賭けているモンスターの弱いカードをプレイすることで意図的に邪魔もできるし、逆に生き残りそうな他プレイヤーの推しモンスターに途中から相乗りして力を合わせて生き残らせる作戦も取れる。こうした「協力しつつもどこかで出し抜きたい」系の作品。
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インタラクションが強く現代のユーロゲームとはかなり違うプレイ感ですが、インタラクション大好きなクニツィアさんらしさも感じます。2021年にも「Equinox」というタイトルでリメイクされてるので、一定数のファンは未だにいるのでしょうね。結構長期間積みましたで賞!😅🙏
2023年7月:トラヤヌス
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フェルト先生作のマンカラシステム。正直、見るべき場所や考えるべき事が多すぎて遊んでる時は必死だった記憶!🤣そのため「ここが面白かったポイント」を説明するのが難しいですが、遊び終わった後は「とにかく面白かった」「また遊びたい」という記憶が残っています。
好印象は残っているものの積みゲー崩し期間中は同じゲームを何度も遊ぶ余裕がなかったので、今後また何度か遊んでみたいところです^^
2023年8月:ブルームサービス
12枚の魔女カードの中から3枚を選び、スタートプレイヤーから1枚ずつカードを使用して移動したりお薬を入手したり。色んな場所にお求めの薬を届けて点数を頂こうという、いわゆる「ピック&デリバリー」タイプのゲームです。
ただし、単純なお届けゲームではなく選んだ3枚のカードの発動のさせ方が問題。各魔女には2種類の効果があり「強気」は効果は強力だけど、自分の後に同じカードで「強気」で続くプレイヤーが出たら何もできくなっちゃいます。一方「弱気」は効果は薄いけど必ず発動できる。
そのため、バッティングしないようにカードを選ぼうか、それとも裏の裏を書いてみんなが使いそうなカードをわざと選んでみようか?とか、色々と作戦が頭をよぎります。このカード選択がめちゃ悩む。本作の醍醐味。
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本作は2015年のドイツ年間ゲーム大賞(SDJ)受賞作で、それに相応しい良作。作者のアンドレアス=ペリカン氏とアレクサンダー=プフィスター氏は翌年も同じコンビで「アイル・オブ・スカイ」を作って2年連続でSDJを受賞しており、ノリにノっていた時期でした。
上記した通りカード選択が異様なほど悩ましいため、「魔女のお届け便」というほんわかフレーバーに反してプレイ時間が相当かかってしまう点はややマイナスですが、ジレンマを楽しめるいい作品でした!
時間がある時に、もっと回したい作品☺️
2023年9月:アグリコラABC拡張
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9月にはアグリコラのアルティフェクス・ブーブルクス・コルバリウスの各拡張をソロで崩しました。と言っても「未プレイではなくなった」くらいで、全くその深淵には辿り着けてはいませんね…😅
ただ、アグリコラの奥深さを少し垣間見ることができたという事でこの月最も光った作品といえばこれらを挙げざるを得ません!
奥が深いで賞!🙏
2023年10月:タージ・マハル
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クニツィア先生のやや重インドゲー。
手札をプレイして領地や特産品を抑えていくエリアマジョリティ&ネットワーク構築&セットコレクションの欲張りゲーム。
手札プレイでは「これ以上押すのか?さっさと撤退するのか?」を見極めるのが大事。また、特権を手に入れると非常に強いので奪い合いになるが、奪い合いに参加するのか、主戦場になりそうな特権は避けて他の人同士で争わせるのか。
得点方法が多様で勝ち方が見えづらい点を長所と取るか短所と取るかは、人によって評価が分かれるかもしれません。私はこう言う「頑張るところは頑張って苦しさを見せないようにする洗面器ゲー」って結構好きなのでキラリさんで☺️✨
改めて制作年を見たら2000年の作品なんですね。確かに若干の古さは感じるものの、2023年でも楽しめたゲームでした^^
2023年11月:ディセプション拡張:協力者たち
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すごーく古い積みではなかったんですが、この頃になると「かなり歴史のある積みゲー」は(2人専用だとか、終わりの見えない泥沼ゲーだとか)諸々の理由があって崩しにくい作品に絞られてきていたので、比較的新しめのゲームでも「これ以上長期間積まない!」と言う狙いでどんどん崩していました。
本作はそんな「新しめの積みゲー」の中で11月のキラリさん。
そもそも私、基本の「ディセプション」と言うゲーム自体が好きで、サンナナで大人数が集まると結構回していました。正体隠匿の犯人探し、法医学者は犯行の「証拠」と「手段」を知っているが言葉を発することができない。できることは、ヒントボードの中で関係のある選択肢に銃弾を置くことのみ。実は密かに「目撃者」もいますが、目撃者が知っているのは「犯人」と「共犯者」が誰か、だけで「証拠」「手段」までは知りません。
これで特定の時間内に「証拠」と「手段」の両方を捜査官の誰かにも当てられなければ犯人チームの勝利。捜査官の誰か1人でも、両方を当てることができれば捜査官チームの勝利ですが、「誰が目撃者か」を正解すれば犯人チームにも逆転の目があります。
本作の長所は、犯人が分からなくてもいい点。フォーカスが当たるのはあくまで「証拠」「手段」であって、「誰が犯人か」ではない。人狼ゲームだと「人」にフォーカスが当たってて、疑われる人は苦しかったりもするのですが、ディセプションではこうした息苦しさが緩和される仕組みが盛り込まれています。そのため犯人側も明確に「嘘をつく」と言うよりは「みんなの推理の軸を少しずらす」みたいな感覚で遊びやすいように思います。
こうした「多人数ゲームの定番の一つ」であるディセプションに「入れ得な拡張」が出れば、それはもうキラリと光るわけでして 笑
そもそも証拠カードや手段カードが増えるだけでゲームを繰り返し遊ぶ時の楽しみが増える。法医学者用のタイルも増えれば増えるだけお得。
また、拡張により犯人側にも捜査官側にも役割が増えます。これによってゲーム展開の多様性が増しますし、遊んでみてちょっと難しいと思ったら抜いてもいい。
また、本作を入れることで最大14人まで同時に遊べるようになります。
…とはいえ人数が増え過ぎると一つの卓を囲むのも大変になるので、「基本セットの12人では足りなかったので14人まで遊べるようになって良かった!」と言う人はそこまで多くはないでしょうw
でも選択肢が増えるのはいい事。
ディセプションを持っている人でももしかしたら基本で十分と思ってる人は本拡張を導入してないかもしれませんが、「必須拡張」とは言わないものの、「入れ得拡張」なのは間違いありませんよ〜☺️
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対角線の人の証拠や手段が見えないため、スマホで写真を撮って見てました!
大変なのは大変なんだけど、やはり面白いんです☺️✨
2023年12月:無し
2023年は積んでいたゲームを序盤に思いっきり崩し、後半は「購入したゲームは積まないようにすぐ遊ぶ」と言う習慣が根付いていたので、この月は「いかだの5人」「ヒュードロドロップ」「六華」「ハウスオブキャッツ」「ニュースボーイ」「沈黙の艦長」など軽めの良作を積みにしないよう、ガンガン回していた時期でした^^
と言うわけで、12月のキラリさんは無し!の評定です^^
以上です!何とか2024年のうちに投稿したくて慌てて書いたので、用語とかは微妙に違うかもしれませんが、おおまかな印象の話をメインにお読みいただけると幸いです🙇♂️🙇♂️
しかし、こうやって振り返って見ると。
「積みゲー崩し」と言う目標は数としては達成したものの、そのゲームの持つポテンシャルを120%引き出して堪能したとは言い難いことを改めて実感します。
来年以降、こうした「何度も遊びたいゲーム」をいかに何度もプレイしていくかを考えたいところですね☺️
最後までお読みいただいた方、ありがとうございました!
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それでは、次の記事でまたお会いしましょう!!😊