だから、ずっと何かになろうとしていた。憧れに近づきたくて、現代アートのボランティアスタッフをやっていた。ひとつのことに打ち込んでいる姿が、眩しすぎた。カッコよかった。でも、私に創り出す力はなかった。創れないと思っていたから、挑むこともなかった。(2)

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