見出し画像

文学フリマ東京39への道 その10 webカタログを使いこなそう


 文学フリマ東京が近づいて来ました。2623ブースという規模…前回は2096ブースでしたが、十分圧倒されるブース数&会場の広さだったので、前もってチェックしていなければ、お手伝いをした吉穂堂さんの本以外は1冊も買えずじまいなんてことになったかもしれません。

 ということで、今回の記事では、当日、スムーズにブースを回るための必須ツール、webカタログを紹介します。当日、紙のカタログも配布されますが、サークル名とジャンルぐらいしか載っていないので、そのブースでどんな本を売っているのか、なかなかわかりづらいかと思います。

 まずは、ウェブで「文学フリ カタログ」と検索すると、文フリのカタログページが出るので、そこから「文学フリマ東京39」のカタログに入ります。
 その際、メアド+パスワードを登録すると、ログイン状態でカタログをチェックできるんですね。ログイン状態だと、興味のあるブースに「気になる」ボタンが押せます。気になるボタンを押したブースだけを表示させたり、それを印刷したりもできるので、より効率的にブースをチェックできるのではないでしょうか。

https://c.bunfree.net   →これがウェブカタログへの入口です。

 こんな感じのページです。はじめは、カタログ登録をした2294店がずらっと並んでいますが、キーワードやカテゴリで絞ることができます。

 例えば、キーワードの欄に「青音色」と入れて検索すると、「ウミネコ制作委員会」さんのカタログが表示されます。

ウミネコ制作委員会さんのwebカタログ

 ブースで販売する16冊の本が載っています。ウミネコ制作委員会の出版物と、noteでも活躍なさっているいぬいゆうたさんやさわきゆりさんの本、そして、『青音色』創刊号というラインナップになっています。

*ここで少し宣伝を。ウミネコ制作委員会さんの出版物で、私が持っているのは、ウミネコmini文庫『をかしの詰め合わせ』です。作者のdekoさんの小説のファンなので購入したのですが、小説だけではなく、イラストや装丁も本当に素晴らしいんです。「心のこもった」という言葉がありますが、まさに、隅々まで心のこもった作りになっています。普段は電子書籍派ですが、こんな本なら、何冊でも手元に置いておきたいと思いました。文学フリマ東京で、ウミネコ制作委員会さんの本をぜひご覧になってみて下さい。

ウミネコmini文庫の書影


    *

 話を戻しますが、先ほどのウミネコさんのカタログから、更に『青音色』創刊号のカタログに移動することができます。

https://c.bunfree.net/p/tokyo39/42508   →こちらが『青音色』創刊号のwebカタログになっていますので、ご一読いただければ幸いです。

 webカタログは、キーワードで検索する以外に、カテゴリでジャンル分けすることもできます。純文学、ミステリー等々。

 私は、自分でアンソロジーを作っているので、やはりアンソロジー分野に興味があり、熟読の末、何冊か購入することにしました。それ以外にnoteやXでお世話になっている方々のカタログにも気になるボタンを押したので、今のところ、「文学フリマ東京39チェックリスト」には20ブースが入っています。販売もあるので、20ブースは回れそうにない…それに、重さ的にも20冊は持って帰れないと思うので、あと2週間でもう少し数を絞るつもりです。Xやnoteで試し読みができる作品も多いので、参考にして決めたいです。

    *

 文学フリマ東京39は12/1(日) 12:00〜17:00に東京ビッグサイト 西3・4ホールで開催されます。入場にはチケット代が1000円かかります(イープラスにて販売中)。


ウミネコ制作委員会さんのブースの位置です。入口からも近いので、遊びに来て下さいね。

『青音色』創刊号の試し読みページです。


『青音色』のメンバーについてはこちらの記事をご覧下さい。

 文学フリマ東京に行く予定がある方は、ぜひwebカタログをチェックしてみて下さい。

いいなと思ったら応援しよう!

海人
読んでくださってありがとうございます。コメントや感想をいただけると嬉しいです。

この記事が参加している募集