文学フリマ東京39への道 その8 価格&ブース番号が決まりました
『青音色』創刊号の価格が決まりました。500円です。A5二段組の86ページ、3つの短編小説が収録されています。個人的には、前回のフリマでも、500円だと試し読みなどをしなくても即決できたので、手に取ってもらいやすい価格かなと考えています。
試し読みもできます。
文フリのwebカタログは、下記のURLから。または、検索で「青音色」と入れていただくと、ウミネコ制作委員会さんのカタログが表示されます。
https://c.bunfree.net/p/tokyo39/42508
もう少し続きを読みたいという方は、文学フリマの会場に試し読みコーナーがあるので、そこで読んでいただけますし、ブースで立ち読みしていただくことも可能です。
改めて、文学フリマについて説明すると、公式HPには『作り手が「自らが《文学》と信じるもの」を自らの手で販売する、文学作品展示即売会です』とあります。12月1日に開催される文学フリマ東京39の場合、2623ブースという規模になりますが、おそらく、半分はエッセイや評論を販売するブース、残りの半分が小説や詩歌を販売するブースという感じです。
なお、東京会場では、前回から1000円の入場料がかかります。イープラスにて前売りチケットも販売しているので、ご来場の際には、前もって購入していただいた方が、スムーズに入れそうです(前売りを購入済みでも、開始直後はけっこう並ぶと思います)。
文学フリマ東京39が開催される東京ビッグサイト西3・4ホールはとても大きな会場なので、列ごとにあ〜の、A〜Uに区切られていて、一文字ごとに1〜60までのブースがあるんですね。
『青音色』を置いて下さるウミネコ制作委員会さんのブースは【さ-39・40】です。下の会場図、赤い丸がウミネコさんのブース、黄色い丸が入口です。わりと見つけやすい場所ではないでしょうか。右端のサーモン色が試し読みコーナーですね。
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ウミネコ制作委員会さんのブースに置いてある本については、下記の記事をご参照下さい。
ウミネコ制作委員会さんの出版物だけでなく、委託販売の本もありますので、幅広く楽しんでいただけるラインナップになっています。
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最後に、青音色の活動ですが、本についてはちょ古っ都製本工房さんでの刷り上がりを待つだけになっています。それ以外に、会場で配るフリーペーパーとA4サイズのミニポスターを作るつもりですが、初回から目一杯やるのも大変なので、自宅で印刷できる範囲の、こぢんまりとしたものになりそうです。ノベルティ(しおりなど)も今回はなし。
その代わりといっては何ですが、各自名刺を作りました。不器用なので、小説を書くより遥かに大変でしたが、Canvaの力を借りて、何とかできあがりました。
前回の文フリでは大勢の方にお目にかかったのですが、あまりにも大勢だったために、お名前を失念したり、あとは、覚えていても、同名の方がnote内に複数いらっしゃって、その中の誰とお会いしたかわからずじまいといったことがありました。逆に、名刺をいただいた方のページはその日のうちに訪問できたので、出店側だけでなく、来客者側でも、名刺はあった方がいいなと思いました(男性や二十代女性は人数が少ないので、名刺がなくても覚えてもらえると思いますが)。
名刺を作るついでにnoteやSNSの海人のアイコンも変えようと思い付いて、裏側に入れてみました。
これまでのアイコンは、エドワード・ホッパーのAutomatという絵からとっています。Automatは、料理の自動販売機を並べた、セルフサービスの飲食店のことです。1927年に描かれた絵ですが、50年代あたりのアメリカを舞台にした映画やドラマでも、似た感じのダイナーをたまに見かけます。
ホッパーらしい、都会の孤独が描かれた絵ですが、絵の中の彼女は、私とは似ても似つかない。このアイコンにした時は、現実の世界に飛び出すとは想像もしなかったので、好きな絵というだけで選んでしまったのです。
もっとも、似ても似つかないといえば、新しいアイコンも、髪型は違うわ、実物はアルトリコーダーしか吹けないのに、アイコンではサックスを吹いているわで、別の意味で全然似ていない。Canvaの無料版で探したので、おかっぱ頭のおばさんの絵が見つからなくて。
一応、アイコンの色だけは、青音色のテーマカラーに寄せました。近日中にアイコンを変更する予定ですので、今後ともよろしくお願いします。
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吉穂みらいさんが青音色の宣伝動画を作成して下さいました。こちらもあわせてご覧下さい!