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文学フリマ東京39への道 番外編 これからの青音色

 創作サークル・青音色の活動について、マシュマロに質問をいただきました。来年の5月11日に開催される文学フリマ40に向けて、青音色はいつ始動しますか? という質問です。

 質問していただいて、良かったです。ありがとうございます! というのも、40の申し込み&出店料払い込みはしたものの、頭の中は39のことでいっぱい。40は、先の話だと考えていたのですが……質問をいただいたので、日数を計算してみると、まだまだ先の話のようで、実はそうでもない。クリスマスやお正月を楽しんで、それからのんびり考えましょうなどと言っていたら、間に合わなくなるところでした。

 前回の文フリと今回の文フリの間は7ヶ月ありますが、今回と次回の間は、5ヶ月しかないんですね。しかも、年末年始やGWがあるので、その期間は動きにくい。実質、1月から4月までの4ヶ月で本を作ることになります。
 今回は開始から完成まで5ヶ月かかっているので、1ヶ月短い制作期間になりますが、経験値を積んだので、1月に開始できれば、余裕を持ってスケジュールを組めそうです。

今考えているスケジュールは、こんな感じになります。

1月初旬 テーマを決める

1・2月 各自執筆

3月 校正&表紙依頼

4月 入稿→見本誌印刷&チェック→印刷→完成

    *

 今回は、ミーティングを3度やりましたが、次回は多分1度で大丈夫だと考えています。本を作る際のハード面は、今回経験したことに微調整を加えるだけなので、チャットでのやり取りで十分でしょう。

 ミーティングで話し合った方がいいのは、「テーマ」です。
 メンバーの吉穂みらいさんやフォローさせていただいている青豆ノノさんなどは、どんなテーマであろうと、うまくからめて創作ができるのではないかと推察します。
 私の場合、2万字程度の小説だと、ひらめきさえあれば、数分から長くても1時間ほどで、頭の中にプロットが出来上がります。ですが、テーマによっては、何日かけても何もひらめかない。多分ですが、抽象的なテーマだと、そうなる可能性が大です(もともと抽象的・形而上的な思考が苦手なので)。
 どちらかというと、吉穂さん達のようにどんなテーマでも大丈夫という人よりは、苦手なテーマがある人の方が多いのではないでしょうか。
 なので、新しく参加なさる方も、1月初旬に予定しているテーマ決定の会合には、加わっていただければと思います。

 具体的には、青音色に興味を持っていただけた方は、まずは、文フリ39でその旨申し出るor12月中にメンバーの誰かにコンタクトを取って下さい。コンタクトの手段は、noteの下部にある「クリエイターへのお問い合わせ」を使うか

お問い合わせフォーム。私が吉穂さんに問い合わせする時の例。noteに登録したメアドが記載されます。

または、Xの青音色アカウントにダイレクトメッセージを送って下さい(フォロー外からもDMを受ける設定にしてあります)。

 その上で、1月初旬に開かれるテーマ決定のミーティングに参加していただく。ウェブ参加もできますし、日程が調整できずに不参加になる場合は、苦手なテーマやテーマ案を事前に教えて下さい。
 ミーティングに参加してみて、やはり無理かも感じた時は、気になさらずに、その旨言っていただければ。

 この「無理かもしれない」という気持ちは、これを書いている私自身、ないとは言えません。このテーマで大丈夫だと思ったのに、何も思い付かなかったり、またはプライベートでバタバタしてしまって、創作の時間が取れないことだってあるでしょう。
 楽しみでやっていることが苦行になるのは残念ですから、無理な時は降りればいいだけです。青音色はこの先も続いていく予定ですから、また改めて参加して下さい。

 ただし、不参加表明にはタイムリミットがあります。表紙を依頼する時に、本の背幅(本の厚み)を決めるのですが、これは、表紙が完成してしまうと変えられません。
 背幅は、原稿の枚数で決まります。今回は、原稿が完成した後に表紙を依頼しましたが、次回は時間の関係で、一次原稿が出来上がったあたりで、表紙を依頼することになります。
 ですから、一次原稿が完成し、書式に当てはめて全体の枚数を決定した時が、青音色第二号からの離脱不可能な時期になります(三月初旬〜中旬)。

 ということで、「本当に小説を書けるのだろうか」と不安な方も、まずは参加してみて、無理なら、今回は参加を見合わせるということでいいと思うのです。
 良いアンソロジーにはしたいですが、楽しく創作することが何よりなので、あまり堅苦しく考えず、間口の広い集まりにしたいですよね。

追記1 次回の青音色は、今回より人数が増えることが既に決定しています。よりパワーアップした青音色にご期待下さい。

追記2 本名を知られたくない方へ。入稿や支払いの関係で私と吉穂さんはお互いに本名を知っていますが、それ以外の方はnote名だけで参加できます。私のように別のペンネームを作っていただいても大丈夫です。noteの誰かもわからない覆面作家という設定も面白そうですね。


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海人
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