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■J-Wave「LIFETIME BLUES」(オダギリジョー)で
オダギリジョーさんがナビゲーターを務める、J-Wave「LIFETIME BLUES」の、本日(7月30日)放送回で、拙稿(「男と女」)を朗読していただきました! https://radiko.jp/#!…
■鮎川誠とシーナのこと
シーナ&ロケッツの鮎川誠が亡くなったという。
昔、下北沢で、通りを歩いているのを見かけたことがある。たしか鮎川さん一人だったと思うが、圧倒的な存在感が印象に残っている。
下北で見かけたあとだったか、前だったかは忘れたが、ある別の場所で鮎川誠とシーナの2人と出会いそうになったことがある。
その場所とは、アメリカ南部(いわゆるディープ・サウス)、ミシシッピ州のクラークス・デールという街だ。
クラー
■日曜、朝8時の高円寺
いま、日曜の朝8時過ぎ。わけあって、ひとり高円寺に来ている。
高円寺は、いまからちょうど40年前、私が東京へ出てきたとき、最初に住んだ街だ。
実際に住んでいたのは、新高円寺近くの、窓から善福寺川が見える浪人下宿だったが。
久しぶりに来た薄曇りの高円寺の街をブラブラと歩いてみた。
当時、足しげく通っていた「高円寺PAL」の入り口にあったパチンコ屋(確か名前はISHIKAWA HALLだったかな
■リトル・リチャードとの出会い
前回、「ビートルズとインドと、コリー」というタイトルで書いたが、今日はその続き。
コロラド出身の女の子、コリーについて書こうと思ったが、まずは僕がアメリカに渡った日のことを書くことにする。
僕は1992年から93年にかけて2年間、アメリカ南部のルイジアナ州・ニューオーリンズに住んでいた。
アメリカに渡るため成田空港を発ったのは、僕が27才になったばかりの1月あたま。旅の友は、当時つきあっていた5
■ビートルズとインドと、コリー
映画『Meeting The Baetles in India』を観てきた。ビートルズがインドへ行ったときの話(ドキュメンタリー映画)だ。
当作品の公式サイトから引用させていただくと、こんな内容。
1968年、23歳のポール・サルツマンは、失恋の傷を癒しに北インドのガンジス川のほとりにあるマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーのアシュラム(僧院)の門を叩く。
そこで思いがけず出逢ったのは、世界的ロック
■「フジロック行かないんですか?」
昨日はフジロック最終日だった。
午後、地元西荻で、とあるパーティーへ出かけていろんな人に会ったのだが、会う人会う人みんなに、挨拶がてら「フジロック行かないんですか?」と聞いてみた。
するとたいてい、みな「ああ、行きたいんですけど・・・」と答えてくれた。「フジロックって何ですか?」と言う人はいなかったので、フジロックの認知度はたいしたものだと思った。
そもそも、「フジロック行かないんですか?」と
■イヤーカフで気分上々
昨日のJ-Waveで、オダギリジョーさんに小生の駄文を、いい声で朗読していただいたので、気をよくして久しぶりに何か書こうと思う。
ふだん仕事で、人の原稿を読んだり直したり、人が語ったことを文章にしたりしているので、あまり自由自在に文章を書くことがない。というか皆無である。仕方がない。だって仕事だから。
ということで、ここは私にとって「自由だ―!」と大きな声で叫びたくなるくらい、「自由に文章を書
■J-Wave「LIFETIME BLUES」(オダギリジョー)で
オダギリジョーさんがナビゲーターを務める、J-Wave「LIFETIME BLUES」の、本日(7月30日)放送回で、拙稿(「男と女」)を朗読していただきました!
https://radiko.jp/#!/ts/FMJ/20220730160000
番組スタッフおよびオダギリさん、ありがとうございます。
■万事休す 第2章 「パリの爆破テロ」
ベルギーとドイツの国境駅。雪の中、ぼくらが乗ったドイツ行きの列車がゆっくりと停まった。数人のドイツ人国境警備隊が乗り込んできた。「やばい!」と思った。大柄なドイツ人隊員がぼくの前に立ち、「パスポートを見せろ」と言った。
ぼくは、ゆっくりとコートの内ポケットからパスポートを取り出し、男に差し出した。心の動揺を隠すため、相手の目をじっと見つめ、首を少し傾げた。男のやや緑がかったダークブルー瞳はぼくに
■万事休す 第1章 「ドイツ国境警備隊」
人生には、「ああ、もうダメだ」、と思う瞬間が何度かある。いわゆる「万事休す」という状況である。
今回、関東甲信地方を襲った記録的な大雪。猛吹雪の中、降り積もった雪を一歩一歩踏みしめながら歩いていたら、ふと、「ああ、もうダメだ」と思った時の、遠い記憶がよみがえってきた。
あれは、ぼくが21才の頃だった。季節は1月。ぼくは独り、ドイツの首都ボンにいた。その年はヨーロッパに何十年ぶりかの大寒波
男と女の間には(続編)
今から10数年前、ルイジアナ州ニューオリンズ(以下N.O.)に住んでいた時、金がなかったオレは両手が後ろに回らない程度に(?)いろんな仕事をやった。
日本食レストランの皿洗い(その後、厨房の調理人に昇格!)、ペンキ塗り、バックヤードの芝刈り(米国南部の裏庭はメチャクチャ広い!)、ストリートミュージシャンのローディ(機材の運搬とセッティング)、ボディ—ガード(N.O.は米国で最も治安が悪い!)、日
第1ステップ「観察(Observe)」で具体的なモノを見る
OODAループの第1ステップは「観察(Observe)」です。様々な状況や相手(ステークホルダー等)をよく観察し、観察対象がステークホルダーであれば、どこに相手の重心や致命的脆弱性があるかを見抜くステップです。ここではとにかく「見る」ということが重要であり、現場・現物・現実・現象を観察します。プロジェクトで観察を行うポイントは次の2つです。
・組織内観察:プロジェクト状況、組織内の状況など
・外
計画が作成できないときはOODAループを使え
『プロジェクトを成功に導く OODAループ入門』(鈴木道代 著)より
PDCAサイクルは、計画重視のマネジメントサイクルです。では、計画を作成することが困難な場合には、どのようにすればよいのでしょうか?
ここで注目したいのが「OODAループ」です。
OODAループは、「Observe(観察)、Orient(方向づけ)、Decide(決定)、Act(行動)」という4つのステップで物事を進めます