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こんな舞台を観てきた(2022年1~3月)
2022年もまもなく終わり。
ということで、一年の観劇記録の振り返り。
まずは、1月〜3月の記録。
ニューイヤー・ミュージカル・コンサート2022
毎年恒例のオーブのニューイヤーコンサート。
コロナの関係で海外のミュージカル俳優が招聘できず、急遽国内で活躍する人たちのみでの開催。
今年はUSJのショーを多く手がけている金谷かほりさんが演出ということで、ショーアップの仕方が例年より良かった印象。
来年2022年も引き続き金谷さんが演出ということで楽しみ。
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その際のU25チケットの記録はこちら。
SLAPSTICKS
ケラさんの戯曲を東宝が上演する「KERA CROSS」の第四弾。
ケラさんの映画愛や尊敬がひしひしと伝わる作品だったものの、あまりケラ作品とゆかりがなさそうな東宝ミュージカルのメンバーを中心にやる作品だったかは謎。
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その際のU25チケットの記録はこちら。
ラビット・ホール
初めて行ったKAATの大スタジオがコンパクトでいい空間だなと思った記憶。
我が子を失った夫婦が少しずつ前を向く話なんだけれども、その心境の変化にうまく付いていけず、ちょっと一歩引いて観てしまった。
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その際のU24チケットの記録はこちら。
ラ・カージュ・オ・フォール
鹿賀・市村コンビで長く上演されているミュージカルを初観劇。
うーん、戯曲自体に少し古さを感じたかも。
リピーターの手拍子等の盛り上げがすごくて、長年愛されている作品なんだなということは、ひしひしと感じられた。
"I am what I am"や”The Best of Times”のようなコンサートでもよく聴くナンバーが、こういうシチュエーションで歌われるのかという驚きと発見があった。
冬のライオン
歴史劇であり、家族劇。
1183年のイギリスを舞台にした話ではあるものの、あまり時代設定にとらわれないような演出と衣装が良かった。
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その際のU25チケットの記録はこちら。
千と千尋の神隠し
今年の東宝の目玉作品。
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印象としては、原作のアニメ映画を忠実に再現した感じ。
アナログかつ演劇的な手法で再現しようとしているところが良い。
演劇の「別世界・別時代の出来事を板の上で再現する」という性質と、
「人間世界と八百万の神の世界の間で奮闘する千尋の物語」はある意味すごく合致しているように思った。
(セットが能舞台を意識してつくられているという話も納得。)
きっと再演があると思うので、どのようにブラッシュアップを重ねるのか気になる。
ブラッドブラザーズ
今年観たミュージカルの中で、結構好きだった作品。
貧困や格差、階級社会などの社会的テーマが盛り込まれていて、決して楽しい話ではないけれど、観て良かったと素直に思えた作品。
この日はトークショーが付いていて、シリアスな本編とは一転して、和やかで楽しい雰囲気。
登壇者は、ウエンツさんと伊礼さんと一路真輝さんで、男性二人にいじられる天然の一路さんが可愛らしかった。
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