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2025年2月9日の四方山話
休日、特にどこに行くという予定でもなければ、ウォーキングと言う名の散歩に出ることが多い。
近所の公園とか歩き回って、その後買い物をしたり、図書館に寄ったり。だいたい、一時間程歩いていることが多い。
時には、何か、目印になるようなものを見つけて、あそこまで歩いてみるか、なんて、子供の頃にやったようなことをすることもある。
この日は、近くにある送電線の鉄塔沿いに歩いてみた。昔、『鉄塔 武蔵野線』という小説がファンタジーノベル大賞を受賞して、映画にもなったが、送電線には鉄道路線のように、〇〇線、という名前がついているということを知った。この小説が話題になった頃、近くの鉄塔を見に行くと、確かに〇〇線、というネームプレートが鉄塔の下の方に取り付けられていた。
本の方は、どうも絶版らしく、アマゾンにでているのは古本らしい。
自宅近くの鉄塔を見ると、こちらも番号が付いているので、それを幾つか辿ってみることにした。鉄塔の間隔はきっちりと決まっているわけではないようだが、だいたい、平地だと200~400メートルくらいらしい。
昔、鉄塔とか、道路の照明灯などのインフラ関係の敷設を行う際のシミュレーションシステムというものにちょっと関わったことがあったので、そんなこともちょっと思い出しながら歩いてみた。冬の東京は晴れて天気が良い日が多いので、気分よく歩ける。歩いても汗をかかないし、水もほぼ要らないので、あまり疲れることなく歩ける。
だいたい、鉄塔六つ分くらい歩いて、ちょっと寄り道してみた。三十分くらい歩いたか。本屋があったので入ってみたりした。近所の本屋は閉店してしまったので、この本屋が最寄の本屋、ということになるのか。徒歩三十分はかかるが。
その後、スーパーで昼食の弁当などを購入して帰宅。今日は長めに歩いたので、一時間半くらい歩いた。
散歩して見つけた本屋には、そうそう行くことは無さそうだ。電車に乗って神保町にでも出た方が色々な本屋を回れる、ということもあるし、ネットで買うことも多くなった。
今日みたいに、暇な時間に散歩がてら寄ってみる、というようなパターンには良いかもしれない。そういう本屋が近くにはもう無くなってしまったので。