知識ゼロからのIoT入門 学び・感想
こんにちは、八番です。
1/30にタイトルの本を読み終わりましたので思ったことなど書いていきます。
私が求めていた応用情報試験の知識集めには少しだけ物足りない内容でしたが、かなり基本的な内容だったので初学の人でもわかりやすい本でした。
タイトル・出版年月日
タイトル:知識ゼロからのIoT入門
出版年月日:2019年4月20日
読んだ媒体・読書時間
図書館で借りました。
kindle版も売っているようです。
読み終わりまで1時間半かかりました。
全体のテーマ「IoTの内容全体を網羅」
入門書のため半分以上が絵で占められており、イメージがしやすいと思います。
知識なしでも読める簡単な内容となっています。
IoTとは何か
「Internet of Things」の略称ですが、これだけだと何を言っているんだと思われるでしょう。
簡単にこの本に書かれている内容で書くとあらゆるものにつながり、データを収集し、分析などを行って有効に利用されるとIoTだそうです。
堅苦しい説明ですが、具体例だとamazonのアレクサやスマートロックなどの製品、体に付けて状態を記録するウェアラブルデバイスなどが主です。
冷蔵庫にも利用例があり、実家など離れたお年寄りの冷蔵庫使用履歴を記録して、使われている回数が少なければ様子がおかしいとスマホに通知が来るようにできます。
IoTの実用的な例が多かったです。
企業の利用例なども書かれており、実例に基づく内容であるため求める本でした。
学び
ほぼすべての本に何かしらの学びがあるのでこの章は何かしら書きます。テーマの内容とは何も関係ないときもありますし、普通にテーマについて書いてある中で学びを見つけられることもあります。
応用情報技術者の午後問題対策用本として借りたが…
元々午後問題の対策のために借りた本でしたが、午後問題の対策にはならなさそうです。
ただ単語のイメージを付けるには良い本だったので午前の単語を覚える、暗記だけでなくストーリーで覚える勉強法の人はわかりやすく頭に入るでしょう。
実際応用情報でも問われるような単語が多くありました。
ここについてはしっかりと学びました。
実用的な例は書かれていたのですが、内容がそこまで深くないので知識も深まりませんでした。
入門書を見てそんなことを言うなと思われそうですが、一応一番軽いものから勉強に入りたいのでこういった道を選んでいます。
番外:応用情報技術者の話
なぜ直接対策の本を読まずに、こんな遠回りな方法で勉強しているのかというと、午後問題では文章で回答するようなものが多いため実例を知っておいた方が問題をイメージしやすいからです。
まとめられるときにちゃんと書きますが、応用情報は今回が2回目で午前が62点、午後が46点と、午後の方が圧倒的にダメでした。
対策本での勉強は休日に行っているので平日は1冊読む本をサーバーの内容やセキュリティーのイメージを付ける時間に当てられれば点数も伸びるだろうとしてやっています。
毎日読んでいたら飽きるので週一ぐらいにしたいですが、実物を触るか、入門ではなく少し難しい本を読んでみるのがよさそうだなと。
単語は想像よりも理解できているようなので難し目の本を読もうという学びを得ました。
感想
内容自体はわかりやすく良い本でした。
身近な内容であるため使用されている機器も多く、現在成長が見込まれる分野であるため、製品が開発されていくにつれてIoTの製品は増えていくでしょう。
情報関係の、特に今後生活にかかわってきそうな部分になるので基礎として学んでみることをおススメします。
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次回もまたよろしくお願いいたします。