【政治経済】石破総理誕生で大きく変わるとしたら?―自民党総裁選から見えたもの―
総裁選は1か月前くらいの【超予想】から
小泉進次郎氏の失速、高市早苗氏の台頭などで最後は読みが外れた
小泉氏の対抗馬は石破氏と思っていたが、野党第一党の党首選を受けて、小泉氏より幹事長など重要な役職経験が豊富な石破氏に最終的に票が流れたのではないかと見ている
人物像というよりどういう政策を打ち出すかが最重要になってくる
まず
小泉氏より政策実現性が薄くなったもの
・雇用の規制緩和
・年金受給年齢引き上げ
・農協改革の推進
次に
石破総理になる事で可能性が出てきた政策(実行したら大きく変わるもの)
安倍~岸田政権まで踏襲してきた
・NISA拡充/金融緩和 の見直し
・金融所得課税強化
・消費増税・法人税増税
その他
・防災省の設置
・地方創生(一極集中打開)政策の強化
が考えられる。
石破氏の今までの立ち振る舞いから
「PB黒字化(政府黒字化)」は踏襲する見方が強い。
その分、国債発行が減り、各種増税が政策になるのは目に見えるようだ。
以下で
考えられる政策の中から、金融政策に関する経緯と実際の石破氏の発言・政策予測と見える課題を説明する。
🔗𝐩𝐨𝐢𝐧𝐭
「格差是正」「税の公平性」
「中間層が○○?」
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