プクプクです
こんにちは。
プクプクです。
今日もプクプク楽しいな。
今日はどこに行こうかな。
あ、誰かいる。
こんにちは。
プクプクです。
なんだかみんなギザギザしてるね。
「なんだ。おまえ。なんでそんなにまるいんだ」
「へんなやつ」
あれれ、なんだろう。
この感じ。
なんだか、かなしいきもち。
みんな、ギザギザ。
プクプクもなんだか、
ギザギザしてきたよ。
ギザギザが重なって、なんだか真っ暗になっちゃった。
あれ?
あそこだけ、まんまる。
なんだか、きになるよ。
行ってみよう。
よいしょ、よいしょ。
あなた?
だあれ?
「まんまるちゃん」
どうして、みんな、ギザギザだよ。
「ワタシ、まんまるのが好きなんだ」
そっか。
そっか。
プクプクもやっぱり、プクプクが好き。
ありがとう。
まんまるちゃん。
プクプクです。
今日はどこに行こうかな。
おわり◯
(この物語は13歳の時プクプクが出来たのですが、その時作ったお話です。メモを見つけて復元しました。ちゃんと描いたのがどこかにあるけどみつからない。みつけたいな。たぶん、絵は全く変わってないです(笑)昔からこんなの描くの好きで、見せたかったけど見せれなかったのでここに載せます。)