人間失格 思い出す母親からの教え〜「ご飯残してデザート食べれると思ってんの?」〜
「デザートはごはんのあと」「ご飯残してデザート食べれると思ってんの?」「宿題してから遊びに行きなさい」「明日の準備してから寝なさい」
どれかを両親に言われたことはあるのではないか。
今日、レビは寝坊をした。昨晩W杯を2試合見て夜更かししてしまって、そのあとも興奮してダラダラ起きて4時過ぎにねた。
10時40分に大学のゼミは対面で行われている。起きた時、時計を見ると11時15分。本当は9時までに起きないと厳しい。頭が真っ白になった。そのまま休もうとしたけど、これを休んだらそれこそ「ダメ人間」になってしまう気がして、なんとかzoomをつないでもらいオンラインで参加した。恥ずかしかった。zoomに一人だけいる僕は「どうしようもないヤツ」と名乗っているわけなのだから。
ある小さな失敗をしたときにより深刻に解釈をするべきだと思う。「これが面接・仕事での会議だったら?」
震えが止まりません。
とりあえず参加できて安堵してすぐに冒頭の親の言葉を思い出す。この言葉たちを口酸っぱく言われてきた。小学生の自分に戻ったような気分になった。あの言葉たちは「物事には順序がある」というメッセージが込められていると僕は考えている。
これからの「W杯観戦」は僕の中でデザート。
大事なのはデザート食べる前に必要な食べ物を食べているか。そもそも運動はしていたかなど。ただデザートを食べてて良いわけがない。
僕の中でゼミを舐めていた。完全に。
そして深夜まで起きている自分を過信していた。
もう何回もないゼミ。こういうことを積み重ねないと僕はデザートを楽しめる資格がないのだ。楽しいことばっかするな。しっかり1日をやり切った方がデザートも輝く。
デザートのための準備を行う。ただゼミを参加すれば良いだけでない。それをするためにしっかり寝ないといけない。
単発で物事を考えてしまうが、全部つながっている
ずっと準備の連鎖。いきなり良いことは起きないし、起きたとしてもそれに輝きはない、もしくは半減している。
もう少し、生き方を考えよう。もう失恋で落ち込んでいるのはやめよう。