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アイテムが秘めるストーリーを想像すると愛着度爆上げだよ。
「ものにはストーリーが大事だよな」
先日親友と腕時計を買いに行った際に交わした言葉である。僕は彼女から21歳の誕生日として腕時計をプレゼントしてもらった。そしてその時計が留学に行ってしまう親友とお揃いというよくわからない価値がついている。彼女からの贈り物。この時計を見るたびに彼女からの愛を感じるし、これから先ずっと時を一緒に刻む感覚が嬉しくてしょうがない。そして親友のニヤニヤ顔も目に浮かぶ。彼女が頑張って時計を買ってくれたこと、親友と自分たちにとって高い時計をワクワクして見に行ったことはこの時計の価値をグッと引き上げ僕はそれに異常な愛を注ぐ。
先日、身支度をしているときに面白い現象がおきた。彼女からもらったパタゴニアのTシャツを着て、親父からもらったラルフローレンのパンツを履き、彼女からもらったグレゴリーのショルダーバッグをぶらさげ、親友からもらったコンバースを履いていた。
どれもお気に入りのアイテムである。みんなの好意を改めて再認識して、言葉になかなかできない幸せな気持ちになった。そして、そのものをプレゼントしてもらったときのストーリーを思い受かべた。
レビは物持ちが良い。それはなぜか。答えは「プレゼントしてもらったものをずっと使う」から。自分が欲しかったものでも、サプライズされたものでも「僕にくれる」という事実が嬉しくてしょうがない。
父親に誕生日で買ってもらったラルフローレンの財布は中二から使ってる。そんなやつあんまいないですよね。
「あのとき、あの人に〇〇もらったなぁ」というストーリーでその物の価値がグッと上がる。結果的にもらった物を愛し、ずっと使う。物は自分を支えてくれる。そんなアイテムに対して愛着を持つ、持てることはかなり重要なのではないでしょうか。
自分で買った物もそう。初めてバイト代で買ったコンバース、衝動買いしたラコステのポロシャツ、21歳の誕生日記念に買ったニューバランス990v5、友達にお勧めされて買った本。持ってる物にはストーリーがある。何かしらの思い出、記憶がそこにはかならずある。
いちいち考えて欲しい。そうすればアイテムに対する愛着が止まらなくなりますよ。
読んでくださりありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。