『銀河鉄道の夜』 5回目 (九 続き)
文 宮沢賢治 声 kobayashi mu
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今回は、盛りだくさんです。訪れる何かによって、ジョバンニの心持ちが変化していきますね。
オーケストラベルは、NHKの番組、のど自慢のとき、鳴らされるチャイムです。ジロフォンは、木琴のこと。一尺は約30センチです。また、新世界交響楽は、「家路」という合唱曲にもなっていますね。歌があるといいなと感じたところは歌ってみました。
ジョバンニの「ああほんとうにどこまでもどこまでも僕といっしょに行くひとはないだろうか」の言葉、賢治さんもそう思われたことがあるのかな。実は、わたしも思ったことがあります。けれど、人は出会ったら、必ず別れが来るのでしょう。だからこそ、今、できることがあると感じます。
双子の星のおはなしも出てきましたね。それから、蠍の火も。蠍の火は、さそり座のアンタレスのことでしょう。一等星の赤い星アンタレスの意味は、「火星に対抗する者」です。蠍のお話は、どこか、「よだかの星」を思わせます。けれど、その志は違っていましたね。
さて、『銀河鉄道の夜』 5回目(段落九 続き)お楽しみいただけたら、幸いです。
よろしくお願いいたします♪
オーケストラベルは、NHKの番組、のど自慢のとき、鳴らされるチャイムです。ジロフォンは、木琴のこと。一尺は約30センチです。また、新世界交響楽は、「家路」という合唱曲にもなっていますね。歌があるといいなと感じたところは歌ってみました。
ジョバンニの「ああほんとうにどこまでもどこまでも僕といっしょに行くひとはないだろうか」の言葉、賢治さんもそう思われたことがあるのかな。実は、わたしも思ったことがあります。けれど、人は出会ったら、必ず別れが来るのでしょう。だからこそ、今、できることがあると感じます。
双子の星のおはなしも出てきましたね。それから、蠍の火も。蠍の火は、さそり座のアンタレスのことでしょう。一等星の赤い星アンタレスの意味は、「火星に対抗する者」です。蠍のお話は、どこか、「よだかの星」を思わせます。けれど、その志は違っていましたね。
さて、『銀河鉄道の夜』 5回目(段落九 続き)お楽しみいただけたら、幸いです。
よろしくお願いいたします♪