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国語の成績を上げたい!⑤~親の影響力が大きいということ~

言葉というものは、耳から入ってきます。
赤ちゃんは自然と言葉を覚えます。

日本に暮らすと日本語が溢れています。
乳児は、幼児は、「国語の勉強」をするわけではなく、生活の中で言葉を身につけます。
相当量の「日本語力」がいつの間にか身につくのです。

「絵本の音読」は、こどもたちの日本語力を育てます。
子育てするにあたりとても重要な時間だということは、すでによく知られていることです。
普段使わないような「素敵な言葉」に接する機会を持つことができます。
想像力を育み、言葉の豊かさを授けます。

日本には「方言」があります。
その土地特有の言葉です。
そこに暮らす人々が話す言葉です。

違う地方に住んでいても、親が別の地域の方言を話すなら、そのお子さんは、どちらも覚えることでしょう。親の影響力は絶大です。

同じように。
親の語彙の多さはこどもの語彙を増やします。

家庭内に「普段友達とは使わないような言葉」が溢れていれば、その言葉を自然と身につけます。

日常で耳にする言葉は、当たり前のように吸収していきます。


こどもの「国語の成績を上げたい」なら
親自身が たおやかに言葉を使います。




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