男と女は2つに割れた十戒の石板
自分に恥ずかしいことなんか何もない、何を言おうが何をしようが恥ずかしいことなんか1つもない。自分に自信を持ち誇りを持って生きている、だから誰にどう思われても素直にこの心の中にある想いを全力で表現する。何者かの揶揄や冷笑、皮肉り、決めつけ、そんなものでは微動だにしない屈強な心を持っている。
笑いたいなら笑えばいいし、馬鹿にし見下し揶揄したいならそうしたらいい。冷笑するなら冷笑すればいいし、レッテルを貼りたいなら勝手に貼ればいい。それでも思うことは素直に言う、こんなのおかしいと、間違ってると、この言葉で素直に表現する。
俺は男として、今納得いかない世の中の不道徳と不純に怒り、憤りを感じてる。世の中、許しなき心を持つ男と女が多すぎる。
思想主義に執着して小さな器で他者を自分達の属する集団に従わせようとする。
何が反フェミニズムだ、何が反LGBTだ、その程度も許せない器で男を気取るな。男なら黙って女を愛せ、許しを持ち包み込め、大きな愛の衣を纏わせて優しく介抱しろ。
心が女性と言うなら素直に女性として見てあげれば良い。女性が権利を手にしたいと叫ぶなら、おおらかに受け止めればいい。
俺からしたら、そんな男なんか漢じゃない。女性に嫉妬する女、髪の毛なんか染めて垂らして、女みたいな格好して、ナヨナヨした仕草に嫉妬深い態度、許しなき心、男性差別なんてくだらないことほざく軟弱者の心の男は、本物の漢じゃない。
そんな軟弱な男の経済的な力に頼る女も気に入らないし、自分の全てを守れない意志の弱い女も気に入らない。恋はファッションじゃないし、愛はステータスじゃない。
本物の愛が無いなら恋愛ゲームなんてやって遊んで誤魔化すな、心で愛し心で守れ。男はたった1つの大切な愛に生きて愛に朽ちて行けばいいんだ、それが男の幸福。
女は支配されるために存在してるわけじゃないし、男は女を支配するために存在してるわけじゃない、自分の我欲を満たすための道具じゃない、同じ人間なんだ。そこに優越なんかない、上下なんかない。
真の男なら色欲だけで触れるな、最後まで守り通す覚悟もなく手をつけるな。本気で相手が好きなら、最初から最後まで幸せにするために生きればいい。お金なんかじゃない、どれだけ寄り添っていられるか、どれだけその人の心を幸せにできるか、大事なのは一途で純粋な心、決してぶれない屈強な心。
俺は、自分が本気で好きな人なら、その人が同じぐらい好きになってくれるまで待つし、我欲だけで支配しようなんて思わない。相手が自分が望む心にならないなら、諦める。
物質的な関係よりも心の繋がりが先、自分はそう思ってる。それは単純接触効果なんて心理作用じゃない、もっと大切な目に見えない何かなんだ。
だから、自分の純粋なる全ては、たった1人のためにあり、たった1人を生涯愛して朽ちて行く。その男と女の愛ってのは最も神秘的なもので他にはない特別なもの。隣人を愛する、それとはまったく違う、それよりも特別で最高級のもの。
それだけの意志と覚悟がないと、男と女はいつかは心が離れる。共に暮らすだけの同居人、家族と呼ぶ集団になるだけなんだ。
どうせなら生涯共にいて幸せな関係がいい、1分1秒が尊くなるほどの想いを互いに持てるような、宝物のような関係が好ましい。
お金なんか関係ない、そんなもの何とかしようと思えば何とでもなる。愛のために生きてれば自然に生きる力なんか養われるし、互いに協力して生きてれば何とでもなる。
「あなたに足りないところは私が補い、わたしに足りないところはあなたが補う」
自分はこんなにも美しくて純粋、綺麗で清らかなプロポーズの言葉を他に見たことがない。この言葉以上に、この心に響いたものは他にはない。まさに始まりの言葉、この言葉から世界が生まれた。
日本人の美しい心はこの言葉の中にある。
男に足りないところは女が補ってくれる。女に足りないところは男が補う。そうやって支え合う事、日々の積み重ねが最後まで幸福でいられるための男女の幸せになる。
1人を愛し続ける覚悟もないなら、なぜ結婚なんてするのかな。
この誓いの言葉は、何のための約束なのか、なぜこの約束、神への誓いを破る人ばかりなのか。本気で恋をしないから、本気の愛を得られないから、心に何の振動も起こらない相手を選ぶから、この誓いを守れない。
誰かのために生きることは支配下になること、それは家政婦や奴隷と同じで、そこに自由なんかない。恋は見習いじゃない、愛は労働じゃない、結婚は仕事じゃない、婚約は派遣労働じゃない。男は生活のための投資じゃない、女は身体を売るための道具じゃない。
愛を咲かせる種が恋であり、その種に水をあげ、肥料を与え、美しい花を咲かせる、それが子供であり新たなる恋の種を生み出す。
そのかけがえのないものを見つけられないから、日々イライラして怒りに支配され、満たされない心を誤魔化すために他者を憎み、平常心、正常を保とうとする。
本物の愛を得られないから、世の中を憎み続ける、他者を睨みつける。たとえ、どんなに色欲を貪っても心が満たされる事はない、お金をどれだけ稼いでも虚しいだけ。
男と女は二人で1人。それは心の性別でも同じで、プラスとマイナスは常に互いを求めて引き寄せられるもの。それが魂の片割れであり、他にはない、かけがえのない特別な魂の繋がりとなる2つに割れた十戒の石板。
心に本物の振動がないなら、それは偽物の恋であり、偽物の愛が育つ種となる。誰でも良いわけじゃないから、神は人間の心に魂の片割れ、割れたもう一方の石板を見つけられる心、神秘的なもの、恋の奇跡を残してくれた。男と女はワンセット、二人で1人。
だから、自分はその人であり、その人は自分、他にはいない、何処にもいない、たった1人の自分の分身、魂の片割れ。