働くきっかけ。
こんばんは🌙
この3年の間にフルタイムで職員として働き始めた、働ける様になった話を書きます。
再度書きますが、3年半前に双極性2型と診察され、そこからがなかなかの地獄な日々が続いていました。
以前の記事を読んで頂けたら、その時の様子が書かれているので、併せて読んで頂ければ幸いです。
実は昨年まで入退院を繰り返していました。
昨年初めにB型就労支援の施設で4ヶ月程通所し、その後、精神的にはまだぐちゃぐちゃで、その後短時間のパートから始め、幾つかしてみたものの、長くは続きませんでした。昨秋に酷く体調を崩して年末まで自宅療養。
わたしは、このまま仕事を出来なくなるかもしれない。
わたしは、社会不適合者だ。
わたしなんて、いなくてもいい。
わたしなんて、わたしなんて、、、、、、、
そんな事ばかりが頭の中を巡っていく。
そんな日々だった。
死んだ方がいいとさえ、思った。
けれど、なんていうか、
わたしの中のなにか、どこかで、
そうなりたくない、怖い、でもこのままはもっと怖い、そんな気持ちがあった。
そんなタイミングで、ひょんなタイミングで期間限定のフルタイムの仕事があっさり決まった。
いきなりのフルタイム、週5の勤務。
わたしは、勤務先には自身の病気と障害者手帳を持っている事はクローズした。
その旨を病院の医師、支援センターの担当者、訪問看護の看護師に伝えた。揃ってみんな、え?という
反応だった。
そりゃ、そうだろう。
ついこの間まで双極性障害で体調を崩して、希死念慮まで抱き、事実未遂まで起こした人間が、短時間で週2日の勤務ならまだしも、フルタイムで週5勤務。
周りの反応に自分でさえ、不安を感じた。
そして、ただの躁状態なのかとも思った。
だが、決まったものはやるしかない、と言うよりやりたかった。本当にその時の自分から脱出したかった。そして何より、生活保護から脱したかった。
プライドかもしれない。分からない。
期間限定を選択したのは、唯一、自分の逃げ道、ここまでならと、あまり自分にプレッシャーを掛けない為の唯一の安心感を得る為だ。期間が過ぎたら、またその時考えよう。
その位の気持ちで始めた、久しぶりのフルタイム週5の仕事だった。
期間は3ヶ月。なんとかやれる気がした。
そんな風に、社会に飛び込んでいった。
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