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【noteEXPO2021】たくさんの人が自分の夢を見つけられますように【18日目】

コメダのモーニングを注文できるギリギリの時間に行き、平日学校に遅刻ギリギリに行くひりひり感を休日も演出している、セルフドM教員ことたこせんちゃんです。

今日は、noteEXPOという素敵な企画に参加させていただきたいと思います。
私の夢は、「夢」と言うほど壮大な物じゃないです。
ささやかだけど私が仕事をする上で心がけてることがそこに近いかなぁと思ったので書かせていただきます。

みなさんの「夢」の仲間に入れていただけたら幸いです。

ということで今日のテーマは、「私の夢」というテーマでお話しします。

私の叶えたい夢

私は今、小学校6年生の担任の先生をしています。
子どもから大人への道を踏み出そうとする時期に
時に寄り添い、時に引っ張り、時に背中を押して
導いていくという仕事が私の仕事です。

そんな私にはささやかだけど夢があります。
夢と言うより仕事をする上でのゴールにしていることです。
それは

「子どもたちが幸せに生きること」です。

綺麗ごとに聞こえるかも。でも、私たちの仕事はそういう仕事です。

幸せには色々種類があると思うけどそのなかでも特に意識しているのが「自己実現」です。

人はなにか目標があってそのために努力できる時に幸せを感じます。
どんなに忙しくても、どんなに困難でも、目標のために努力したり、その目標を達成できたりしたときに幸せを感じると思っています。

その「幸せ」を大人になった時に、自分たちの力で掴んでほしい。


子どもたち夢を与える仕事

子どもたちが幸せに生きるための手助けをするのが教員という仕事です。
知識やスキルを学ぶなら塾でよくて、学校は生き方や経験を学ぶことが出来る場なのです。そこにアプローチするのが教員です。

そういう意味では、私は夢を与える側なのかもしれません。



先日、授業でクラスの旗を作るという授業をしました。
(簡単に言うと学級目標の掲示のデザインです。詳しくはまた別の記事でお伝えします。)

↑こんなやつ(google画像検索)

「今日はみんなにはデザイナーになってもらいます」といって授業ははじまり、それぞれの思いからクラスを象徴する旗を作りました。

一人一人が描いた旗のデザインを黒板いっぱいに広げどのデザインを学級に掲示するかをクラスの投票で決めました。

最終候補3人まで絞られ

①かわいいデザイン(キャラクターがかいてある)
②おもしろいデザイン(ウケねらい)
③花柄のデザイン(大人っぽい)

の三候補になりました。
この時点で1番人気は②。ウケねらいのふざけた男子からの票を集めていました笑
一方③は低人気。大人しい子の作品です。いいデザインだけど子ども向きじゃなかったのかな。それでも三候補にはのこったので上手な作品です。
③のイメージはこんなん。

デザインの作者三人に
なぜこのデザインにしたか発表してもらいました。

①②はしっかり理由は言ったのですが、後付けの理由でまぁなんとなく描いたんだな。ってのがわかる発表でした。(いいデザインなんだけどね。)

最後に発表したのが③の子。③の子は恥ずかしそうにしながらこう言いました。

「この花は、マリーゴールドです。マリーゴールドの花言葉は『協力』なので、みんなで協力できるようにしたいという思いをこめました。」

それを聞いた瞬間クラスからは「おぉー」と拍手が起きました。
そして、満場一致でこのデザインがクラスに掲示される旗に決まりました。

③の作者の子は、この時「想いをもって作った作品は評価される」という経験を得ました。すごくうれしそうでした。


きっと、この経験とか感覚って簡単に忘れることじゃないと思います。そして、経験は将来の選択肢を増やしていると思います。もしかしたら、将来、彼女が一流のデザイナーとして活躍してるかも

そんな経験をたくさんつくってあげるのが私の仕事であり、私の夢です。

「先生のおかげで夢がかなったよ」とか素敵じゃない?


私がnoteに書くこと

そんなささやかな夢をもつ
私がnoteに書くのは、日々の挑戦と苦悩です。

同じような志で先生をがんばるみなさんが
少しでも楽しく仕事ができるように
たくさんの子どもに夢を与えられるように
私の成功や失敗が参考になればいいなという思いで書いています。

(もちろん文字にすることで自分のやってることが整理できるというアウトプットも目的ですが。)

教育書や教育雑誌には書いていない実験や検証を
みんなで共有できたらいいなと思ってます。


たくさんの人の夢が叶うことが教員としての私の夢です。一緒に夢叶えましょー!

ってことで、また明日ー!

参加せていただきありがとうございました。

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