うれう、うるう日
今年は閏年だ。
閏年の漢字の見慣れなさってなんかすごい。
松本潤の潤の字はわりと馴染んでいるのに。
さんずいの存在でこうも変わるなんて。
(もしかして人によってはそうでもない?)
閏。
この漢字、閏年や閏日以外で他に使うことあるのかな。
わたしは見たことないや。
唐突だがわたしは2023年から5年日記を始めた。
5年日記というシステムはおもしろくて、1月1日がずらっと5年分、ページを捲ると1月2日が5年分といった感じで並んでいる。
今年で2年目に突入した。
去年の同じ日にちの自分に出会えて、けっこう楽しい。日常日記に加えて去年の自分へ激励をしてみたりとすぐにマス目は埋まってしまう。
5年日記は書く量が少なくて、ハードルが低く感じるのもまたいいところだと思う。
ところで、わたしがこの日記を使う2023年から2027年の中で閏年に該当するのは今年だけ。
本来5年で分け合ってる1ページを独り占めしてる2月29日。
荷が重くてかわいそうなくらい。
今日はいつも通りの日常を過ごしてるし、
多分そんなに書くことないと思うけどな。
そして、たくさん余白があるからつらつらと思うことを書きたくなってしまっても、返信してくれる未来のわたしはいないのか、と思うとちょっと切ない。
せめて10年日記にしておくべきだったかな。
なんて今日だけの、うるう年のうるう日だけをうれう。
向こう3年間の2月28日か3月1日のわたしへ。
2023年2月29日のわたしのこともかまってあげてください。
今日のわたしに出会ってくれますように。
日記にはそう書いておこうと思います。