失敗は物語を進めただけ/「朝のエゴ活」はエゴ探し初心者向け
冬休みが終わって
学校が始まっている子供たちが
多いと思います。
休み明けは学校への生き渋りをする子も
いるかもしれません。
長期休暇でリフレッシュした直後だからこそ、
始業式の朝はとても重要な時間です。
出発が夜だとしても、一日を過ごす初めの時は重要です。
時間をきめられている場合は特にです。
気分良く出発できるよう整える事も重要ですが、
子供にとっても、親にとっても
「エゴを見つけるチャンス」として重要です。
エゴを見つけ対処したら、
行き渋りがなくなってしまうことさえあります。
ぜひ読んでいってくださいね。
「エゴ探し」に身支度の時間が最適
まずは見つけて、採用する!
朝、子供を送り出すまでに、
時間に追われているような感覚があれば
最高です。
その感覚はエゴを採用している結果です。
どんなエゴを採用しているか
簡単にあげていくのです。
イライラしたり、
逆に嬉しかったり、
感情をアラームとして気づいていきます。
簡単に…とはいえ、
あげだしたらきりがないと思います。
そして、その瞬間は
こう決めます。
「今は良し!それで良し!そのエゴを採用!!!!」
その忙しないエゴをわたしが採用したのだ!
オッケー!と軽く決めて、
その時間を過ごします。
イライラしたままだっていい。
先ほど採用したエゴを書き出します。
子供を送り出した後、一息ついて思い出します。
一つのエゴに対して、ねほりはほり掘り起こします。
エゴと一体化しすぎて、なにも思いもつかない方は、
こんなエゴは見つかりませんか?
これらは一例です。
エゴっていうものは
だいたい制限をかけていて、
自分を守る為のものだったりするから、
気づけば気づくほど
「自分て心が狭いなぁ」とか
感じるかもしれません。
考えるだけでしんどくなる人もいるようです。
これは心にも時間にも余裕がなければならないっていうエゴですね。
でもね、
これらのエゴは悪い子ではありません。
「排除するべきもの」という訳でもありません。
社会に出れば必要になってくる場面だってあります。
以前お話しした「効率のエゴ」なども関わってきます。
ただ、これらのエゴと一体化して
自分事だと思い始めると
時間に追われる事を不快に感じるんですよね。
そして、
どんどん不機嫌になってしまう。
表情管理で堪えたとしても、
苛立ちは倍増します。
「エゴ事」だと気づくと
感情が激しく揺れるとき、エゴが演出をしています。
「エゴ事」だと気づくと、主導権が自分にもどります。
言葉にすると
「私のエゴが、一生懸命 主張(演出)しているな。」みたいな感じです。
物語を面白くしてくれているんです。
エゴは存在を認められたいから出しゃばってくるのです。
エゴを探して、見つけて、
主導権を奥の自分に取り戻して
一歩後ろに下がってエゴを見直してみる。
これを繰り返していれば、
さらに底に埋まっているエゴが出てきます。
こどもを(私のために)変えようとしなくても大丈夫です。
朝の時間ひとつとってもこんなにたくさんの
エゴを採用しているんだと気づくと
自分の中が整える準備ができます。
さらに楽になっていく
そこで、ハッとするんですよ。
私はどんな気分でいたかったんだっけ?
ぱぁーっと周りがクリアになるんです。
奥の自分が出てきて
周りの
見ているようで見ていなかった部分を
見ることが出来るようになります。
子供が帰ってきたら
それを落ち着いて聞いて、
思ったことを伝えてもらうだけで
解決策が出てきます。
そのあと絶対に方法は閃きます。
ただ、急がないでください。
今すぐにでも解決したいというのも
エゴが早く楽になりたいと騒いでいるだけです。
子供がエゴを抱えているパターンだってあります。
だからこそ、
一緒にエゴを掘り起こして
会話すれば良いんです。
一緒に決めて、実行するだけです。
「こんな時は?」「あんな時は?」と
うまく言葉にできないときは、
SNSで調べたり、
友人に聞いてみても良いです。
(戻ってこられる気がしない方は、
一旦、SNSや他人の意見を
シャットアウトしても良いかと思います。)
自分(子供)の解決策は、
エゴを見つけた後の自分(子供)にしか見つけられません。
親である「私」が解決してやろうなんて思わなくてよいです。
出来ることは提案ぐらいです。
そして、
子供に選んでもらってください。
「それはちょっとダメじゃない?」くらいなら、
一緒に失敗してあげてください😁
「気分がよくなると思ってやってみたけど、
出来なかった。次はママの提案を選んでみよう。」
なんて動き出すことだってあります。
忙しなく過ごす時間こそ、
じっくり見つめてみるのをオススメします🥰
表面的な解決だけでは、問題は繰り返される
朝のエゴ探しで
視界がクリアになってくると
他のエゴも見つけやすくなります。
それは、エゴの「癖」の様なものを
感じるようになるからです。
そしてエゴとの一体化に気づくことで
なかなか向き合えなかった心の声に
耳を澄ませるようになります。
親も子も
どんなことに感情を動かされているのか。
それで感じる感情がアラームであり
そのアラームがビンビンと反応するエゴを
(軽くなるためには)取り出す必要があるよ…
という現象でしかないのです。
渦中に居られる方は
「正解が欲しい。」と外側に答えを見つけに行こうと
したくなるかもしれません。
しかし、
外側の正解は
外側の正解でしかありません。
一時的に感情を回避できたとしても
繰り返します。
矢印をググッと自分に向かせて
自分の内側へアクセスしてみてくださいね👑
最後まで読んで下さり、
ありがとうございました!
お話しに興味を持っていただけたら
❤️スキを頂けますと喜びます💖
「エゴ探し」や「エゴとお遊び」の方法をまとめています😊
ぜひご覧になってみてくださいね。