頭の中がうるさい人は体調を崩す理由

おはようございます。まいです。

今日は子供の学校もお休みで、
朝からお勉強中の息子のとなりでパソコンを
打っています。

今朝はなんだか調子が悪い。
「なんとなくの不調」
そんな時は、まず　することがあります。
似たような経験がある方は、
ぜひ、お試しくださいね。

頭の中に耳を澄ませる

まずは「なんとなくの不調」に気づく、そして

「なんとなく不調」の段階で、頭の中に耳を澄ませると、
頭の中でおしゃべりが止まらないことに気づきます。
自分の声というよりは誰かがおしゃべりしている感じです。
自分の声っぽいけど、不安を解消しているような感じとか、
さらに不安を膨らませている声だったりします。

同じようなおしゃべりを繰り返す理由

頭の中がうるさい時に
「気分の良いことで紛らわせたりしましょう」
「ワクワク出来ることを思い浮かべましょう」
などの対処法があるとおもいます。

ただ「やってみても、この方法ではうまくいかない」という方は、
不調は溜まっていく一方で、また、すぐにおしゃべりが始まってしまったりします。
期限があるものへの不安は、期限が過ぎれば解消されたりもしますが、
似たような場面でまたおしゃべりがうるさくなったりします。
これが「繰り返す」理由です。

やっぱり出てくる〇〇の主張

誰（エゴ）の声なのかをさがし、気づいておくと、
次回、もっとはやく頭のおしゃべりから解放されます。

普段生活しているときにでる、頭の中のおしゃべりに関しては、
例を出すのが難しいのですが、
だいたい、過去の再生をして、違うパターンを想像したり
未来を心配して、悶々と不安を募らせたりしています。
そして、そんなに楽しい嬉しい気分ではないと思います。

ワクワクしていて頭に浮かぶものは、
自分主体で気分よく「あ！調べよう」と考えていたり、ほわっとした安堵感があったりします。
感覚的ではありますが、明確に違います。

「わかっているけど止められない」

頭の中のおしゃべりを「わかっているけど止められない」という方は、
大丈夫です。わかっているなら止められます。
それらを大きくしているエゴがいるはずなので、
エゴを見つけてあげるんです。

目の前で出来事が起きて、不快を感じたとき
奥の自分がエゴを使って遊んでいるだけだとお伝えしていますが、
おしゃべりは、頭のなかでそれをしているだけなんです。
（不快は良いか悪いを判断しないと出てきません。
判断しているのはその時採用しているエゴです。
どっちでもよい！物語が盛り上がってるね！演出さんよろしく！と言っているのは奥の自分です。）

だから、エゴを見つけて遊んでいる奥の自分に戻れば良いだけなんです。
（戻る理由はエゴと一体化をやめて、軽やかに生きていたいからです。）

戻ってから、気分転換などしてみてください。
戻った時点でおしゃべりの内容など忘れてしまうのですが、
気分転換で更に安堵感が倍増して「戻ってきたー」という感覚を味わう事ができます。

いつのまにか、おしゃべりは止まっています。
止まっているということは、それまでのおしゃべりは
軽やかに生きる為にはそんなに必要ないことだったということです。

エゴを見つけておくと、
次、同じエゴが関わっているおしゃべりが始まっても、
すぐに気づく事が出来ます。速度がどんどんはやくなって、
一瞬でおしゃべりが止まるようになります。
（その都度、奥の自分に戻ることが出来るというわけです。）

視界がクリアになって、
「掃除しようかな」とか自然にその時一番必要な気分転換が見えてきたりもします。

「なんとなく不調」の解消がカラダの不調を止めてくれる。

頭の中のおしゃべりに対処できないで、
あたまのおしゃべりが多くなり不安が高まると
自然と「助け」を求める事になり、
ちゃんと助けのサポートが入るわけです。
（そういう風にできているので、その話はまた今度。）

それでカラダの調子が変わっていくのです。
良くなるというより、だいたい悪くなります。

経験がある方もいらっしゃると思います。
体調が悪くなると、カラダの事しか考えなくなります。
カラダを強制的に休ませなければならない状況になるわけです。

自然と「今起きている痛み」＝「今」に集中し始めます。
あっちゃこっちゃ散らばっていた意識を「今」の一点のみに、
減らしてくれたという事です。

この仕組みが、俗にいう「心と体はつながっている」なのだと、
私は思っています。

「なんとなく不調」の段階で解消しておくと、
事前にカラダの不調を防げるというわけです。

元気だったのに、ケガをしたり、
病気になった時には、また別のとらえ方があります。
こちらでお話しています。

カラダの不調、未然に防いで軽やかに生きていたいものですね。
ぜひ、お試しください。
読んでくださり、ありがとうございました。