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ベースをオイルフィニッシュにして友人に配るという遊びをしていた頃の話
世の中には妙な奴がおりまして。
あ、われながら我ながら私のことなのですが。
以前も記事に書いた気がするのですが、私はエレキベースが好きでして。
こういうベースへの偏愛を書いたりしていたのですが、ベースの良さを広げようと。
そういう、おせっかいオブお節介をしていた時期がありました。
阿呆なのか。
アフォなのか私は!
平たく書きますとですね。
1.ベースを入手
2.ベースを分解
3.ベースのボディ等の塗装を剥がす
4.下地も削る
5.オイルフィニッシュの仕上げをする
6.組み上げる
7.友人各位に献上
…という、ひたすらに労力を伴う遊びをしていました。
とはいえシロウトが分解・組み上げをした時点で楽器としての性能はどうなのか?とは思いつつも木工に関しては少し覚えがあるので、ガムシャラに製作を楽しんでいました。
写真は以下に。
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この時はボディのみをオイルフィニッシュにして、その他の金属パーツやピックガードは艶消しの黒、大正義のマットブラックにしました。
各部を押さえるビスのようなモノはスタッズ感を出すために金属の質感をそのまま残しました。
ボディが曲線を描いているので、エッジ部分の曲線(アール)は削り、C面を取りました。(直線にしました)
以下は細部の写真です。
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どうですか!
いい感じですよね!!
個人的には100点を与えたい。
元々の写真がどこを探しても見つからなかったので比較が難しいのですが、サンバーストという、いい感じの見た目だったんですよねぇ。。。
「ベース サンバースト」とググれば出るはずデス!
で、最終的には知人の元へ旅立ったのでした。
果たして楽器として使えたのか…
本人、まだ音出しをしていないそうです笑
私としちゃあ、楽しかったからヨシ!
楽器として入門にしてくれたらヨシ!
いやぁ、ベースっていいもんですね。
現場からは以上です。
ではまた。