頭部前方偏移への有効な運動療法
おはようごさいます!今回のテーマは不良姿勢の一つである頭部前方偏移への運動療法について書いていこうと思います。今、書いている僕もこの姿勢になっていると思います。(笑)
この記事がどんな方におすすめか
このような悩みがある方にぜひ参考になればと思います。僕自身の悩みとして若年層から高齢者の方まで多くみられる頭部前方偏移姿勢に対して何か家でもできるような運動はないか悩んでいました。
この記事のような運動療法(ピラティス)を行うことでより介入の引き出しが増えれば幸いです。
頭部前方偏移(胸椎後弯姿勢)って?その病態とは?
結論から言うと、頭部前方偏移とは肩より頭部が前に出ている状態の事を指します。読んでそのままの感じです。(笑)
このように胸椎が丸まり、頭が前にでて前後に姿勢を崩してバランスを保っているような状態です。
※肩甲骨が下方回旋を併発する場合、肩甲挙筋が短縮位になり、菱形筋は伸長位になります。
また、頭部前方偏移は胸椎後弯、骨盤後傾、膝屈曲位を併発することが多いので高齢者のような円背姿勢になりやすい傾向があります。
原因としては、デスクワークなどによる長時間の座位時間が長く前かがみになっていることが多い、また胸椎伸展の可動域制限に伴って頭部の位置関係がだんだん崩れていき、頭部が前方へ偏移してしまうといった流れです。
修正するには頸部を後方へ、胸椎を前方へ動かす
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