☆:結婚のずっと前(坂之上洋子)【読書レビュー】
本を知った背景、購入したタイミング
確か2012年の秋ごろだったと思います。
当時所属していた部署が相性が悪くてメンタル的にやられていく状況だったので、転職しようかどうかとても悩んでいた時期でした。
休暇中に何となく駅ナカの本屋にフラッと寄ったら「結婚のずっと前」の文字と表紙の鮮やかなお花の写真がバーン!と目に入ってきて。
”自分にはあんまり関係ないことだけどな”って思いながらも、軽い気持ちで試しに読んでみようと購入したのでした。
本を読んだ感想
最初は結婚にまつわる内容だと思い込んでたのですが、実際に読んでみたらいい意味で予想を裏切られました。
人生を過ごしていくうえで大切な心構えというか、そんなフレーズが本にたくさん散りばめられていて、それが当時メンタル的に疲れていたわたしの心にぶっ刺さりました。
(この本に出逢って、結果的に転職する事を決めました。)
本を読んで泣いたのって、たぶんこの本が初めてだったと思います。
坂之上さんの言葉は優しくて暖かくて、そして何より芯が強くて、女性としてとても憧れます。
しばらくお守りとして本を持ち歩いていたくらい、心の支えになる一冊です。
坂之上洋子さんとは?
本職は非常にすごい方だったりします。
(Newsweek誌の「世界が認めた日本人女性100人」に選ばれた事も!)
Facebookやinstagramもフォローしているんですが、お仕事のみならず日常の様子とかほっこりする投稿も多くて癒されます。笑
執筆の才能もある不思議な魅力を持つ坂之上さん、これからも陰ながら応援しています!