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面倒くさい気持ちが強くて外食したかったけど自炊した偉さ
2022年12月1日。全国的に気温が低くなり、地元の秋田は雪がうっすら積もったらしい。
今住んでいる千葉は雪こそ降らないものの、10度を下回る寒さだった。きのうは春のように暖かかったのに。
寒暖差のせいか、朝目覚めた瞬間からなんとなく眠くて、なんとなくだるくて、なんとなく全てがどうでもよくて、ただ食欲だけが目立つ日だった。何もしたくない、でもお腹が空く。大好きなスシローに行きたい気持ちになり、昼過ぎ時点で彼氏に「今夜はスシローに行きたいかもしれない」と申告していたほど自炊をしたくなかった。
でも何もしたくない時にも2パターンあることをわたしは知っている。ひとつは本気で疲れているからなるべく何もせずに休んだ方が回復するパターン。もうひとつは偽の疲れのせいで精神がビローンとなってしまっているパターン。この精神がビローンとなってる時は、外食のように生活をショートカットしたりせずに、むしろ丁寧に行動した方が回復するのだ。
ということで、普段は1時間以内に終わらせる夕飯の準備に1,5時間かけた。ていねいにやってやろうと思った。外食に行きたいほど動くのがだるかったのに1,5時間かけて自炊する偉さ。
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ご覧のとおり、べつに豪勢なものを作ったわけではない。
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もらった里芋で煮っころがしを作り、同じくもらったチンゲン菜と余り物のボイルほたてでにんにくバター炒めを作り、砂糖をレシピの3倍入れてしまったぶりの照り焼き、添加物を気にしないできゅうりの塩昆布和え、豚汁、白米を用意したまでである。普通の和食だ。ただ里芋の皮をむくのに15分ほどかかったので、トータルで時間がかかってしまっただけだ。
やる気がない時でもできること。あえてやること。むしろ回復すること。それってかなり生きる上で使える作業だと思うから、料理することは大事にしていきたい。
毎日note6日目。はじめて夜に書いた。朝ね、もう朝から、何もしたくないモードで、起きるのが遅かったんだ。冬だからって言い訳しながら、でも言い訳っていうかこれはただの自然人の証拠だよ、むしろ寒いのに淡々と動いてる人のほうが不自然でおかしいんじゃないの、って思いながら、自分を肯定しながら生きていくまでである。
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![伊藤七 | ライター](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/4573567/profile_166b13571ac80dd6dd9bcce4952683c2.jpg?width=600&crop=1:1,smart)