収穫時期を過ぎたであろうかぶを収穫した話
家庭菜園をしている28歳女です。
9月末に植えたかぶをいくらか収穫した。おそらく収穫時期を過ぎているのでかたく苦いはず。適当な性格の人が家庭菜園をすると、こういう事態がよく起こる。
たがサボったつもりはない。説明書きに書かれてある収穫時期の時点では、まだ小さかったのだ。だから大きくなるのを待った。だが大きくなったときにはもう、かたくて苦くなっていた。
わたしはどうしたらよかったのか。
そもそも肥料の類を一切与えていない「ほぼ自然農」だから、収穫量も質もコントロールが難しい。(上手くできなかったことを「難しい」という言葉で片付けたがる性格はあまり良くない)
もしあまりに不味かったら、コンポスト(生ゴミを土の中に入れてぬかと共にかき混ぜて堆肥化するもの)にぶち込もう。もったいない気持ちもあるが、燃やすごみにせず、地球にかえすという点では自然でなんら問題ない。
「社会的にいいことはしないしゴミも出さない人」と「社会的にいいことをしてるけどゴミをめっちゃ出す人」がいたら、前者の方を尊敬したい。
家庭菜園といえばていねいな暮らしに思われるかもしれないが、相当ずぼらである。適当に生きている。適当に種をまいている。種まきの時期は調べるし、種は固定種のを取り寄せるし、間引きもするが、十分適当な範囲だと思う。水やりはせず、雨任せだし。
でも種をまけば育つし、少し味が落ちても食べられるし、実っただけでもありがたいことだし、これはこれで十分だろう。
畑があることが普通になってしまい、収穫の感動もなくなってしまった。でもこれは畑が日常に溶け込んだ証拠だから、静かに喜ぶべきことだ。静かに喜ぼう、かみしめよう。畑はわたしの日常に溶け込みました。おめでとう。
毎日note投稿23日目。あしたは都会に遠征です。何食べよう。ホテルのランチビュッフェでも食べたいわね。
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