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趣味っていうかセラピー/自分と社会の交わるところ

あなたには趣味がいくつありますか?それはどんな意味を持っていますか?

家庭菜園、ピアノ、詩作、料理、読書。「わたしは多趣味な方では?イェーイ」と思いながら、呑気にゆるゆる過ごしてきた。でもこれ、趣味っていうか、全部セラピーだな。

セラピーとは、ざっくりいえば、手術や投薬をしない療法のこと。病院っぽいものなしに、健康状態をいい感じにしようという試み。

もともと不登校気質だったり、発達障害の特性が根強かったり、メンタルの波が激しかったり。どちらかといえば繊細で、どちらかといえば生きづらい者として10〜20代を過ごしてきた。

今でこそ自分に合う暮らしの形を見つけて快適に過ごしているけど、これは趣味という名のセラピーによってなんとか守られてきたのかも。

家庭菜園のおかげでメンタルの調子が良くなっている自覚があっても、根拠を調べたことはなかった。体感で分かっていたから。

でもライター講座の課題として記事を書く必要性が出てきたので、いろいろ調べてみたところ、家庭菜園×メンタルヘルスに関するさまざまなワードが目に入ってきた。

自然欠乏症。園芸療法。フィトンチッド。

分かっているようで、詳しくは知らなかったワードたち。

自分にとっては感覚として馴染みすぎていて、学問としての位置づけを調べる気すらわかなかった。趣味っていうか、セラピーとしてめっちゃ効果あるんだな。わざわざ研究している人たちもいるんだな。そうかそうか、無自覚ながらもけっこう素晴らしいセラピーをやってたんだね、わたしは。

メンタルヘルス、自然、セルフケア。このあたりのエッセイや取材記事を書きながら生きていきたい。自分と社会が自然に交わる部分だから。

自分と社会が自然に交わるところを模索しながら、少しずつ、ライターの仕事に取り組み中だ。

今のところは、占い師の経験を買われて、占いライターの仕事が多め。SEOからコラムまで。

他には取材や自費出版の経験を買われて電子書籍の執筆案件をやらせてもらったり、第一次産業関連のSEO記事を任せてもらったり、地域密着の観光記事を書かせてもらったり。

どれも自分と社会が交わるところにある仕事。居心地よく、人の役にも立てるこのエリアを開拓していきたい。

記名記事はほとんど無いので、サンプル記事を作りながら開拓していく。

仕事のお誘いをもらえたら嬉しいです。「今すぐにお願いできることはないけど、いつかお願いしたい」「こんな案件、興味ある?」など、カジュアルなお誘いも嬉しいです。

◆連絡先

ito777nana@gmail.com



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伊藤七 | ライター
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