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夜型人間が、5時半起床→7時始業を始めてみた

今週の月曜日から、5時半に起きて7時には仕事を始めるという実験をスタートさせた。

基本は夜型人間で、2時就寝→10時起床が当たり前だったから、とんでもなく早起きしている気分だ。

早起きを始めた理由は3つある。

1つ目は、仕事が急増したので稼働時間を確保する必要があったから。時間割を作り、時間通りに動かないと、納期に間に合わない。

夜更かしを極めると納期がごちゃつきそうだから、昼間に仕事した方が良さそう。そう思い、朝型生活の必要性を感じた。

1月の終わり頃から、仕事がドバっと降ってきた。去年の末、たくさん営業活動をしていたのだが、そのほとんどが受注につながり(ありがとうございます)、自分比だとものすごい量の仕事が手元にある。今日もお仕事が2件降ってきた。無限に増殖しているような気分だ。

きっちりと時間割を組まなければ仕事が滞りそうだったので、どうせなら昼間にやろう!ということで、早起きチャレンジを始めた。

2つ目は、仕事が上手くいきますように、という願掛けだ。ライターを再開したばかりなので、気合いが入っている。きっとこれから先、一生「書く仕事」をしていくと思う。続けられますように。

わたしは何かを頑張りたいとき、何かを封印するか、毎日継続するか、どちらかの行動を取りがちだ。

受験期はLINEを封印して、必要なときはメールでやり取りをした。本をつくりたい時は、noteを毎日更新した。500〜600日は続けた。

今回は早起き。5時半に起きない日もあるかもしれないが、いったん早起きを心がけてみる。

早起きは、願掛けだ。こんなにやっても上手くいかなかったらもうどうしようもない、という気持ちがあるのだろう。自分なりの全力の出し方。

3つ目は、先月の半農半Xプログラムin秋田県東成瀬村で、自分が5時半に起きられる人間だと分かって面白かったからだ。

プログラムの当日、「朝食は6時からです」と伝えられた。普段は9〜10時に起き、朝食は食べない派のわたしにとっては、信じられない時間だった。

でもせっかくなら、5時半に起きる→温泉に入る→6時朝食を実現させてやりたくなり、期間中はずっと5時半に起床していた。

「温泉に入る」という楽しみさえあれば、まだ太陽が出ていなくても、寒くても、起きられるもんだと分かった。

だが、自宅に温泉はない。かわりに「起きたら7時まで読書をしてオッケー」と、楽しみを作ってみた。

今のところ、こんな風に感じている。

今までは、下手したら14時頃から仕事を始め、日付が変わるまで何かしらの作業をしていたわたし。7時に仕事を始めると、16時の時点で8時間分の仕事が終わっていて、びっくりした。外が明るいうちに、仕事の大部分が終わるなんて。癖になりそう。

「5時半起き」という極端さも、わたしに響いている。これがもし「7時起き」だったら、普通すぎてつまらなく感じてしまい、やる気にならない。

「5時半起き」という(わたしにとっては)あまりにも早い時間に起きることで、非日常的な面白さを感じている。

明日も5時半に起床して、読書するつもりだ。仕事はまだまだ落ち着かない。でも予定通りに進んでいるので、この調子でやっていこう。

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伊藤七 | ライター
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