徳川家康に学ぶ、叱り方
怒ると叱るは当然のことながら違います。怒るは感情任せ、叱るは、本人の成長のため、理性を持って指導するというようなことだと思います。このコントロールの難易度が高いことは、部下を持った経験がある人なら共感いただけるはずです。
徳川家康は、どうやら短気だったらしいのですが、叱り方が素晴らし過ぎた、ということでご紹介させていただきます。裏切られることが常の戦国時代において、巧みに人心掌握していたことも頷けます。
まず、
①叱る対象者と対象者と親しい人1人を呼び出す
②言葉は柔らかく
③これまでの功績をたたえ、感謝を述べつつ、今回のミスは君らしくない、と伝える
④今後も今まで通り期待している旨を伝える
みんなの前では決して怒鳴りつけたりしない。対照的なのが、織田信長かもしれません。また、感謝を述べながら、対象者の実力は理解していると伝える…
これなら反省しつつ、ついていきますね。
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