カフェのある生活
コロナ禍での飲食店運営はなかなか楽しいものです。
私も飲食人でありながら、消費者の1人である立場として、外食の楽しさや価値に気付かされる1年となりました。
食事は必要。外食は必要? 不要不急?
なぜ不要不急と言われてしまうのか。
なぜ閉店時間を早めなければならないのか。
(これは未だに謎ですが)
当店も一時的に休業せざるを得ない期間がありましたが、私にとってカフェのない生活とは
耳のない食パンのような、じゃがいものないカレーのような、どこか物足りないものでした。
なくてもいいかもしれないけれど、結構がっかりしませんか?
カフェというのは産業というよりも文化に近いような。
その存在が価値になり、土地に根付き、お客様に愛されていく。
そうでありたいと常々感じます。
お客様に求められるモノやサービスは千差万別。十人十色。
お一人お一人の生活に少しの彩りを加えていくことで「今日もハッピー」だったと思える1日にできたらいいですね。
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