人事でよかったこと①
最近仕事をしていて、これって人事の特権だなと感じたことがあったので書き留めたいと思います。
他者のフィードバックから学ぶ
私は仕事の立場上、部下を持つ課長さんや部長さん(以後、責任者)の方々とやりとりをすることが多く、「この点が彼の強みだ、こんな成長をして欲しい、こんな視点を持って取り組んで欲しい」など、他者のフィードバックポイントを伺う機会が多くあります。
自分に対するフィードバックではないですが、こういう視点を持つことでこんなことに繋がるのかという新たな発見や、その視点を養うためにはどんな経験や学びの機会を提供したらいいんだろう、と考えるきっかけにもなっており、他者のフィードバックはとても学びになるなと感じています。
質問する力を養う
学びや気づきがあったときにそこからもう一歩踏み込み、なぜそう考えるのか、具体的にどんな行動が必要なのかなど、その考えに至るまでの具体的なプロセスを引き出せるよう質問していくことも重要だと考えます。
人事に関連する定量的なデータは重要ですが、現場の方々との何気ない会話や、責任者の方々との会話もまた重要なヒントがたくさん隠れています。
なので、現場の方々と会話できる時は絶好のチャンスだと思い、その方の考えや思いを引き出せるよう質問の切り口を考え取り組んでいきたいと思います。