「1秒マシマシ野菜」にみるサブスクになる商品・ならない商品の違いのポイントとは？

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毎日の食事で野菜などちゃんと取れてますか？
実は、伊藤園さんから、
「いつもの食事にかけるだけで1日不足分の野菜が取れる」
という粉末のスティックが発売されました。

その名も
「ささっと1秒　マシマシ野菜」

なんか、ラーメン二郎を想起させる
商品名がまたターゲットを想起させますね（笑）

伊藤園さんは、野菜ジュースなども出してるので
類似のベネフィットを提供していると思うのですが、
個人的には、野菜不足の人にとって、
これって本当に意味あるか、というと
申し訳ないけど、これ使ってるから
野菜いらないとかにはならないよなーと思ってます。
（よく野菜ジュース飲んでるから大丈夫っていうけど
そんなことないのと一緒）

ただ、「サブスクになる商品」の要素はちゃんと
抑えているので、栄養学ではなくて
マーケティング的な話でお伝えします。

BtoC、BtoBに限らず、自社のビジネスを
毎月継続的に売り上げが発生する
「サブスク」的にしたい志向する企業さんって
多いと思います。

毎月買ってもらえるかどうか、わからないより
「とりあえず、毎月定期購買する」お客さんが
いるビジネスモデルの方が安定しますし、
いいですよね？

で、私も色々提案されて
月額課金したサブスクのサービスなど
導入したことありますが、
「続いているサービス」と「途中解約しちゃったサービス」
の違いは明確にあります。

それは、
「導入しとくだけでOKで、楽になるかどうか、という
手離れの良さ」です。

例えば、プリンタやウォーターサーバなどは
導入後に置いておくだけで基本的には楽です。
（トナー交換や水交換はあるけど）

・常態的に発生する業務や事柄
＋
・とりあえず導入しておくだけで、その業務のことを忘れられる
の2つが成立すると、サブスクになりやすくなるのです。

このマシマシ野菜も
・野菜は毎日ある程度摂らないといけない
＋
・これを振りかけるだけでOK
という楽ちんさがポイントです。

たぶん、食生活乱れてる人は、
これをカバンとかに入れて、振りかけると思います。
正直味の違いはわからないと思うのですが、
罪滅ぼしを毎日やってる感じになるでしょう。

多くのサブスクサービスは
毎月ユーザーに、やらせることが多すぎ・負荷をかけすぎなのです。

毎日のように体が凝る人に、
「マッサージに行くだけで、とりあえずすっきりします」
と
「車を飛ばして、奥多摩で滝に打たれると体がほぐれます」
だったら絶対前者ですよね？毎月、滝に打たれに行けないのと一緒です。

なのでサブスクにしたい、という場合は
よかったら参考にしてみてください。

余談ですが、楽に野菜系を取りたいなら
ミキサーにかけてスムージーがオススメです。

ではまた！

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