アンチエイジングの答えは... 見た目のケアや運動をする前に必要なこと
こんにちは。佳輪(かりん)です。
贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。
突然ですが、質問です。
最近、ハマっていることは何ですか?
最近、心動かされたことは何ですか?
答えに詰まった人は、要注意かもしれません。是非、今日の記事を最後まで読んで見てください。
今日は、人は「感情」から老化するという件について。
老化って、体力や記憶力の衰えだと思っていました。確かにそれらも老化の要因なんですが、実はもっと前の段階から老化が始まっているというのです。
それが感情。
アンチエイジングという言葉がもてはやされるようになってから久しいですが、それは「見た目」や「健康」のことをいう場合がほとんど。
実はそれも感情が影響していると考えられています。感情の老化は「脳の機能」の老化と密接に関わっているんです。
脳には大きく分けて、前頭葉、側頭葉、後頭葉、海馬という部分に分かれます。この感情、意欲、創造性をつかさどる脳の部分が前頭葉にあります。因みに記憶は、海馬です。
脳の老化の中で記憶力の低下は実感しやすいですが、実は、脳の機能の中で前頭葉の機能が先に低下しているのではないかと考えられるのです。正常な脳の老化と認知症の脳を比較すると、記憶を他の部分に比べ前頭葉の部分がほとんど変わらず委縮(神経細胞が減少)している。つまり、正常であっても前頭葉の委縮は早期に訪れるということ。
前頭葉を刺激して活性化することが感情を活性化することにつながり、感情を活性化することが、意欲・自発性につながる。意欲・自発性が活性化すると、行動につながり、運動や記憶力にもつながっていきます。それが「見た目」や「健康」につながることは想像に難くありません。
使わないと衰えるのは、脳も一緒。
そう言われてみると、確かに!と思いません?
いつまでも元気で活躍されている人は、感情が豊かだし、見た目も若々しい。
感情を動かすこと、例えば季節を感じながら外に出かけると感情動かされる体験できます。二十四節気、七十二候は日本の季節の移り変わりを教えてくれます。佳輪のブログでは、これからも季節を感じられる日本の身近な暦のことや、歴史、文化、伝統などを発信していきます。また覗きに来てください。
今日のブログの参考文献
人は「感情」から老化する(著者:和田秀樹 出版社:祥伝社黄金文庫)
とにかく、家の中でじっとしているのはよくないみたいです。
佳輪(KARIN)