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はちみつだけじゃないミツバチの仕事
こんにちは。佳輪(かりん)です。
贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。
レンゲ草が咲く季節になりました。レンゲ畑にはミツバチが飛び交います。
今日は、春の季節に一生懸命働くミツバチのお話。
皆さんもご存知のミツバチは、女王蜂、雄蜂、働き蜂の3つに分かれます。ミツバチの群れは、一匹の女王蜂と10%ほどの雄蜂、後はメスの働き蜂で成り立っています。
女王蜂は卵を産むことが仕事。
雄蜂は交尾をすることが仕事。雄蜂が蜜を集めてくることはありません。
働き蜂(メス)はその他全般(蜜や花粉を集めてくること以外に、掃除、育児、巣作りなど)が仕事です。
卵を産むのは女王蜂のみ。働き蜂はメスですが、子供を産むことはありません。
雄蜂、あんまり働かずになんかずるい...と思いますが、そんなことはありません。次の世代を残すためにその命を使うんです。女王蜂と交尾できるのは1匹の雄蜂で、その雄蜂も交尾の直後にショック死してしまいます。交尾ができなかった雄蜂は繁殖期を過ぎると巣から追い出されます。
それぞれの役割がはっきりした世界。自然てすごいですね。
そんなミツバチですが、働き蜂たちは子育てのために花の蜜と花粉を集めてきます。ミツバチの足が花粉で黄色くパンパンになっているのはため込んでいるからなんですね。花粉にはたんぱく質、ビタミン、ミネラルが含まれます。ミツバチの食料は花の蜜と花粉なんですね。
はちみつは花の蜜そのものではなく、蜂が一旦体内に取り込んだ後、蜂の体内にある酵素が花の蜜の成分を分解し、あのとろみのあるはちみつを作り出しているんです。
そしてミツバチと言えば、栄養の宝庫と呼ばれるローヤルゼリー。ローヤルゼリーはハチミツではありません。実は働き蜂たちが花粉を食べて作り出したものなんです。王乳とも呼ばれるローヤルゼリーは、女王蜂になるべき幼虫に優先的に与えられます。そうやってローヤルゼリーを食べて育った女王蜂は、他の蜂の2倍以上の体になり、卵をおそよ1000個産み、寿命も10倍以上と長生きします。
誰もがローヤルゼリーの力にあやかりたいと思う気持ち、分かります。
ミツバチの事調べていたら、とても面白い。また第二弾も書きますね。
はちみつは、栄養豊富なだけでなく、殺菌、抗菌効果、保湿効果など、健康にも美容にも嬉しい食べ物です。日々の生活に、はちみつを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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はちみつの購入には注意が必要です。
純粋はちみつは人工的に手を加えていないはちみつで、はちみつ本来の効果を得ることができます。
砂糖や水あめ、甘味料を混ぜたり、加熱したりしたはちみつもありますので、目的に合わせて選ぶようにしましょう。
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佳輪(KARIN)