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【家庭で出来る簡単科学実験🎵】100均アイテムで「検流計」を作る!


この記事では、100円ショップのアイテムだけで行える「家庭で出来る簡単科学実験」を取り上げます。
今回は、電磁石の原理を用いた「検流計」を作ります。

★YouTubeで本テーマの動画を上げています。
ぜひご覧になってください↓↓✨

まずはじめに…
「検流計」とは、電気の流れや向きを確認するための言わば「電気メーター」です。
中学生の理科で習った記憶がある方もいらっしゃるかと思います。
検流計は、電流の大きさを計る「電流計」や電圧を測定する「電圧計」の動作原理でもあります。

理科実験用の検流計です。
英語では「ガルバノメーター」と呼び、電気回路図では「G」と表記されます。

【材料】
・タレビン   ・充電ケーブル
・マグネット  ・飾りライト
計¥440です。

【制作】(※詳細は動画をご参照ください)


・タレビンにリード線を巻いて電磁石をつくる

タレビンにリード線を巻き付け電磁石を作ります

・ストローの針を取り付ける

針はストロー、軸は爪楊枝です

・メーター、電池ボックスを取りつけて完成です

こんな感じです

所要時間は素人でも1時間程度です!

【動作原理】
電磁石によって磁力線が発生し、ストローの針の下に着いている磁石を引っ張ることでメーターとしてはたらきます。

電磁石の原理
コイルに電流が流れることにより磁力線が発生する

簡単にできる実験ですので、どうぞご家庭で実験してみてください!
なお、完成した検流計は「バッテリーチェッカー」としても使用できます。


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