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図書館、本、どうしようもない気持ち。
久しぶりに図書館でふらふらと本を眺める
手に取る本は心の健康とかそういうのばかりだ
何にもできないほど心が折れている時に、
こんなやる気に満ちたたくさんの文章を読めるかよ、と呆れて棚に戻した。
そんなのばかり。
文字が頭に入らない。
絵の描き方や、仕事術みたいのはあっても
絵が描けなくてどうしようもない時の本
そういうハナシこそ読みたいのに見当たらない。
どうしようもない日をどうやり過ごすか
手も足も出なくて寝たきり廃人の日に
本どころかタイムラインの一文にさえ
心がかき乱されてイライラするのに
ダメな時のことをみんな語りたがらない。
上手く行った時にニコニコして語り出す。
うるせえ、運が良いだけだ、下がってな。
もっと、どうしようもないハナシをして。
消えたくてみんなムカついて何にもできなくて
それでも死ぬとかそういうのもがんばれない
あのどこにも行けない苦しみをさぁ、
もっと見せて。