【制作後記】レシピがエモかったという話
親会社のオウンドメディアで原稿を公開しました。
種明かしをすると、ピンクのじゃがいも、ノーザンルビーについて書いたのはこの原稿のためでした。
原稿を書いていてずっとおなかが鳴りそうだったし、ノーザンルビーはまた買いたいし、感染者数が落ち着いたら北海道にも行きたい…そんなことを考えながら書いていました。
今回は「ご当地タニタごはんコンテスト」受賞レシピの制作ウラ話を聞くという内容でしたが、レシピのなかにアイヌの文化や地元の特産品、そして郷土料理をぎゅぎゅっと詰め込まれていて、原稿を書くだけでもすごく勉強になりました。
1年かけてじっくり作り上げたという渾身のレシピと一言で言うのは簡単ですが、つくった方たちもたくさん試作して、文化や歴史を調べて、うまくレシピに盛り込むのは相当たいへんだったと思います。それはもう、言葉にあらわせないくらい。
私のなかでレシピというと、冷蔵庫とスマホをにらめっこして決める、いわゆる材料ありきだったのですが、レシピってこんなに深いんだ…とただただ圧巻。美味しいだけじゃなくて、栄養もばっちりで、つくって、食べて、文化を知る、これは教材にもなるなと思いました。
ノーザンルビーをつかったエモ巾着、おいもとチーズとコショウだけという簡単レシピなのでぜひ作ってみてください。
北海道にいきたい。