映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』4Kデジタルリマスター版で上映
21年前の衝撃が再び、12月に映画館で見られるそうだ。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』はラストがもどかしくて悲しすぎて後味悪い、過去一番のトラウマ映画だった。
アイルランドの歌姫ビョークの、迫真の演技と魂の歌声。美しい映像の中に流れる人間の強さと弱さ、最後に観客を裏切って奈落の底へ突き落とす手法は、凄いとしか良いようないのだが、私には二度と見る勇気はない。
救いようのない現実に光を見いだし、堅実に正直に生きてきた、社会的弱者の主人公の姿。今度は同じ母の目線で見たらどう思うか、興味はなくもないけど。
やっぱりやめて置こう。
同じ時期にもう一個、気になる映画があるので、そっちの方が気楽に見られそうだ。
その映画については、また後で書くかもです。