Biz Dev Vol.8「英語のスピーキングをAIで測りたい!」 - ゆうぞうさん
※現在は一人で活動中です。
僕らは「0wan 」というクリエイティブチームです。
読み方はそのまま「オワン」と読みまして、その字面通り”0イチ”を意味しています。
0wanは起業家の皆様のアイデアの壁打ちを通して、見えないところをクリアにしたり、当事者だと見失いがちな”思いとやることのズレ”、作りたい世界を目指すために”まず最初に何をすればいいか”などを一緒に考えていく活動「BIZ DEV」をやっています。
メンバー紹介
・Hyko(ヒコ)
ベトナムのダナン在住、クリエイティブ長髪ヒゲ面男。
職業:プロジェクトマネージャー、プロダクトデザイナー、クリエイティブプロデューサー、モデル、ファッションディレクター
0wanの担当:リード壁打ちスト、クリエイティブ全般、デザイン
・8man(本名:中久木八幡太郎)
横浜産東京在住、多趣味なハゲ。株式会社Enlyt 執行役員。
職業:会社経営の練習、セールスマーケティング、ビジネスプロデューサー、僧侶(見た目)、歩く知恵袋、地理愛好家、料理愛好家、魚博士、ベーシスト
0wanの担当:司会、音楽、ブログ
・斧
ベトナムホーチミン在住の駐在員セレブ。
職業:ディレクター、ブリッジSE、ボランチ、フリーキッカー、逆グルメ愛好家
0wanの担当:議事録、動画編集
・KP
8manの昔の後輩。山梨が産んだジャンクフードファイター、コンビニスト、コンビニ検定特1級、雀荘にいる人。
元嘘つきの毛深。毛だらけ&嘘ばっかついていたのであだ名は「ウソバッカ(チューバッカ+嘘)」、現在は脱毛済w
ここまで書くとただのカスだがやる時はやるし熱いマインドを持つ。カイジでいうところの沼にいたところ8manがザオリクで復活させて人間に戻る。
火曜日になるとコンビニをハシゴして新入荷商品の説明をしだしてうるさいのが無念。
好きな食べ物はビッグマックの倍パティのソース多め。終わってる。
・タイガー(新メンバー)
株式会社Enlyt 2021年新卒入社のルーキー。アラちゃんスマイルでみんなを癒す小動物系ジミーちゃん。特技は自称ダンスだが、ほぼコンパ芸。
最近KPに教えられた天ドンでボケを繰り返す。ちなみに好きな食べ物は天丼(分かりづれえ)
ふぅ〜肩書きがうるさいですな。
BIZ DEVでは起業家、起業を目指す皆様、スタートアップ経営者の方等、毎週ゲストを招いてアイデアについて議論していてNoteに記録を残しています。
過去のBIZ DEVはこちら。
今回は、Hykoのロンドン時代のパイセンでフィリピンのオンライン英語教室を展開していて今後「英語のスピーキングをAIで測りたい!」ゆうぞうさん(イケメン)のご依頼です。
1.なぜやりたいのか?
事前にヒアリングシートを確認しましたが、「英語のスピーキングをAIで測って何をしたいのか」が分からなかったので質問しながら進めていくことにしました。
ゆうぞうさんに質問してわかってきたのをまとめると下記です。
・日本の中学・高校の英語授業で1ヶ月に1回くらい外国人の先生が来てスピーキングの授業がある
・そのスピーキングの授業をオンライン英会話にリプレースしたい
・リプレースする際の強みとしてAIでスピーキングレベルを測れるようなサービスを持ちたい
・なぜなら正しく測れる先生があまり多くなく、IELTSやTOFLEなど民間の試験で測ることはできるがもう少し日常でライトに測れるものがない
余談ですが確かに僕も中学の時、Elisaという月1回くる女性の英語の先生がいて、食べかけのチョコバットを渡そうとしたら「No Thanks」って言われて怒られたのを思い出しました。
2.AIサービスを作る前にやれること
0wanを読んで頂いている方にはお馴染みですが、今回もアイデアが先をいき過ぎているということにお気づき頂けたかと思います。
AIのサービスをやるのはお金もかかりますし、何よりもAIは手段であってスピーキングレベルを測ることが目的です。
スピーキングレベルを測るという目的では以下のような段階でサービス提供は可能です。
1. レベルを測れる先生が生徒が話す動画やオンライン面談で測定する(いますぐできる)
2.ELSAなど既存のWebサービスを導入して測定する
3.自社開発する(←ゆうぞうさんの構想)
そしていずれも測定する上で「基準」を作ることが必要です。
なので1を進めながら、まずはゆうぞうさんの会社でレベルを測定する上で用いる基準がまず最初にやれることになりそうです。
3.録画面接サービスの活用
以上のことを話していくと、これはもしやと思い僕が所属する会社Enlytがこれから展開するサービス「MiaHire」が活用できるのではないかと思い試しに紹介させて頂きました。
MiaHireとは「録画面接Saas」です。軽くご紹介します。
①採用担当がMiaHireの管理画面で面接用の質問を録画しておく。選択式の回答も可能。
②候補者はMiaHireに入り採用面接を行い①の動画の質問に答える。この面談自体も録画されている。
③採用担当は②の内容を判定、合否を選別する。
本来は採用フローにおける面談調整業務や面談時間の手間を省くために開発されたプロダクトですが、用途は違ど候補者(英語に例えると生徒)のレベルを判定するという目的は同じなので英語のシーンにも使えそうです。
僕らとしても採用以外のニーズは気づかなかったので勉強になりました!
MiaHireをテストで使ってもらうことも視野にゆうぞうさんと具体的な話ができちゃいました。
4.学校導入の難易度の高さ→To Bも責めるべきでは
話は発展して、学校導入は教育委員会からOKをもらわないと導入できないなどかなりハードルは高そうということがわかってきました。
福利厚生として英語教育を採用している企業や、グローバルに展開する企業をターゲットに「自分の英語レベルを判定してくれて、最適なカリキュラムを提案してくれる英語教室」という切り口で責めたらどうか提案したところ、ゆうぞうさんとしても、これまでは学校の生徒向けだったので発想自体がなかったので検討したいとのこと。
むしろ、僕らEnlytとしても海外拠点とのコミュニケーションは英語なので、英語教育は実施していきたいので導入させて頂きます!
僕らEnlytセールスチームが今後営業していく中のソリューションの一つとして英語学習があってもいいので、継続してやりとりしていくことになりました。今回はお互いWinWinになれるセールスよりのBiz Devになりました!
ゆうぞうさん、今回はありがとうございました!
Mia Hireに興味を持って頂ける方はお気軽にご連絡ください。
https://enlyt.co.jp/
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