発信したいことがなんだかうまく出てこない時の解決法 その1
— 書きたいことが湧き出てこないわけ。
最近、noteで書きたいことが全然思い浮かばないんです。がんばって何か書こうとしても全くまとまらない。
その理由について私なりに分析しました。
イラスト:インスタ@sekokoseko
++++
こんばんは。こんにちは。おはようございます。
お久しぶりです。
最近はnoteの下書きがどんどんたまっていくばっかりで、全然完成させることができていませんでした。
そのことにずっとモヤモヤしていて、noteを開いては閉じの繰り返し。悪循環きわまってますね〜
そこで、そもそもなぜそんな状況に陥ってしまってるのか
それが分かれば、この状況を意識的に避けられるのではないかと思ってまとめてみました。
今回挙げた理由は主に2つ。
長くなりそうなので前編と後編に分けさせてくださいね。
ではこれより先は、ご自身に当てはめてみながら読み進めてみてください。
(あくまでも私個人の考えですので、なにか追加でこんなのもあるよ!という方はコメントお待ちしています。
ぜひ私も参考にさせていただきたいです。)
インプット量がそもそも足りていない。
最近は個人でもSNSなどで自分の考えを発信している方も多くいらっしゃいますよね。
しかしずっと発信をつづけていると必ず陥るのが、
コンテンツ不足。
昔は多くの人に教えてあげたいこと、知って欲しいことがたくさんあって発信することを始めたのに
気づけば話題が枯渇している。
他人の意見の二番煎じになっている。
自身の奥底から湧き出てくるインスピレーションのような ”なにか” がない。
その理由はきっと
自分の頭の中の情報量が足りていないから。
そもそも0の状態からなにかを生み出すことは不可能だと思うのです。
よく世間では
“0→1を生み出すことが重要です!求められています!!”
と言われますが、これは正確ではないと私は思うのです。
世の中の人が全く見たことも聞いたこともないことをある日突然閃くなんてことはあり得ないのです。
人は人生を通して今まで見たり聞いたりしたことを、情報に変換して頭の中に蓄積しています。
その際の変換の方法がひとりひとり少しずつ違うのです。
そうして頭の中にため込んできた情報のかけらを寄せ集めてできたものを私たちは日々発信しています。
だから0→1ではなく、本当は0.1+0.1+•••→1です。
これを頭の片隅に置いておくだけで、日々の景色が大きく変わりました。
それまでは0状態でウンウン唸って1を生み出そうとしていたのですが、それではダメだと気がついたのです。
芸能人の武井壮さんが昔何かの番組で言っていました。
『毎日テレビで何か意見を言うためには、
その10倍はインプットないとやっていけない。』
(おそらーく、グータンヌーボ②だったと思います、、たぶんね( ´_ゝ`))
これが嘘ではないのだとしたら、
経験→吸収→発信の過程で情報量は10分の1に変換されているということになります。
これが玄人と言われる領域のこととなると8分の1、5分の1...というふうに情報の変換密度が大きくなっていくのですね。
だからベテランは少しのことから有益なことをたくさん発信することができるのです。
私たちは意識していなくとも常に目は何かを映し、耳から音が飛び込んできます。
なんの意味もないものでも、脳は勝手に情報に変換し蓄積しているのです。
それを拾い集めて私たちは日々発信している。
そう考えると、何も思い浮かばない時は即席でもいいからなにか情報になるものを頭の中にどんどん放り込んでみると良いのではないでしょうか。
++++
その2は近日中に公開予定です。
次は思いついた1をどうやって2や10に育てるかというお話です。
それでは今日はこのへんで。
おやすみなさい。よい夜を。