映画「ワールド・ウォーZ」 ~スコーピオンの天才&パントマイム~
以前観た映画をしばらく経ってから見直したときの楽しみのひとつに、
その時は知らなかった「あっ!この俳優さん出演してたんだ!」という再発見があります。
今回はワールド・ウォーZを観ていたときに起こりました。
序盤を過ぎたころ、重要っぽい役を醸し出す若きウイルス学者「アンドリュー・ファスバック」が登場します。
思わず「そのまんまやん!」とツッコミを入れたくなったのですが、
その優秀な学者がスコーピオンという海外ドラマに登場する主人公のウォルターそのままなんですね。
エリス・ガベルさんという方がどちらも演じておられるのですが、
ワールド・ウォーZとスコーピオンでの役どころから服装・髪型とほとんど一緒なので、どうしても同一人物に見えてしまいます。
もしかしてワールド・ウォーZでの学者がはまり役だったのでスコーピオンに抜擢されたのでしょうか?
それにしても、凄く意味ありげな感じで出てきたのに、あんな退場の仕方をするとは思いませんでした。
話は少し変わって、この映画基本的にゾンビが暴れ回りまくるのですが、
終盤に暴れていない状態のゾンビも登場します。
その時の何とも言えないゾンビの所作を演じているのが、有名なパントマイマーの方だったと記憶しています。
しかし、残念ながらソースは見当たりませんでした。何かの記事で読んだ気がするのですが。
何でそんなことを覚えているのかと言うと、私もパフォーマーの端くれ。パントマイムという親近感のあるワードに嬉しくなり覚えていました。
この演技に実はパントマイムのテイストが入っていたのか!なんて思いながらまた観ていただくと面白いかもしれません。