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ストレスで眠れない夜に行う暇つぶし

不眠症の民として、眠れない夜にはよく出くわす。

眠れない夜は大体決まったパターンでやってくる。昼寝しすぎた日、めちゃくちゃテンションが高くなっている日、やらなきゃいけないことに押しつぶされそうになってる日。

特にしんどいのは押しつぶされそうになっていひる日だ。ストレスは本当に胃にも睡眠にも悪い。

そんな日は、寝るのを諦めて出来ることをしている。ではその出来ることとは何なのか。

ひとつは読書。主に図書館で借りた本を読む。図書館ではジャンル問わずジャケ買いならぬジャケ借りをする。その結果借りてきた本の中にはあまり好みでないものも存在する。そういう本は読まずに返すことも多いのだが、せっかく借りてきたのに読まないのも癪なのでこの機会に読んでしまう。

ふたつ目は仕事。タイムパフォーマンスは最悪に近いがとりあえず手を出してみる。ただし一文字も進まないことが多く自己肯定感も下がるのでおすすめはしない。

みっつ目はYouTube。ブルーライトを浴びることになるので益々寝付けないのは承知だが、旅行系やMV・動物系は違う世界に現実逃避することが出来るので精神的に楽になる。時には寝落ち出来るのでついついしがちだ。

よっつ目は料理。冷蔵庫の中身とレシピサイトと相談してゴソゴソし始める。大体目分量でやるため多くなりがちだが、眠気で思考回路が回っていないことにする。パンを作ると思いっきり叩きつけれるのでストレス発散になる。またジャム作りは単純作業なので脳死状態でもしやすいし、意外と重労働だから終わった後は寝やすい。

いつつ目。書く。別にnoteじゃなくてもいいのだけれど、紙やスマホに気持ちや考えを垂れ流す。絵でもいい。誰にも見られるわけじゃないからその場の衝動をぶつける。書くことで自分の気持ちを可視化できる。

そして書いた紙をぐしゃくじゃにして、引きちぎって、丸めて、放置して、お庭で燃やす。もちろん花火みたいに水の入ったバケツの上で。
ただどこでも出来るわけじゃないので、代わりにインターネットの海に放流するのといいかもしれない。

気持ちを昇華させることが目的なので、自分に合った方法を見つける。

慢性の不眠症は、早くお医者さんにかかって薬を処方してもらったり、カウンセリングを受けたりする必要があると思う。けれどそれが間に合わない突発的な事態も十分考え得る。

その時は無理に寝ようとせずに、何かやりたいことをして気持ちを昇華させれば、眠れなかった日をマイナスに思わなくなるかもしれない。そうすると少し精神的に楽になるから、今からやりたいことを是非考えてみていて欲しい。

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