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過去20年間で最も高い?!人件費の増加に、どう対処すべきか
この記事はMUFG BizBuddyに掲載され、北米の閲覧ランキング1位を獲得した記事となっております。
毎年この時期になると、昇給の話を頻繁に耳にする様になります。その中で、「今年の昇給率は〇%である」「昇給は消費者物価指数に連動する」といった、実は正しく無い情報(詳細はこちら)もしばしば聞こえて来ますが、皆さまの方ではどの様に昇給プラン二ングされていますでしょうか。
今年に関しては、極端なインフレーションなどに伴って人権費予算が4%上昇したという情報もある中で、従業員の適切なリテンションを実現するために、どの様に対処すべきかという点に関して考察しています。
1. 過去最大の上昇率を記録!
毎年この時期に出されるWorldatWorkのSalary Budget Surveyによると、2022年の人件費予算は前年に対して4.1%増という結果でした。人件費予算の上昇率に関しては、過去10年程は毎年3%前後の結果であった事を踏まえると4%というのは非常に大きな数字であり、過去20年を振り返っても最も高い数値とされています。
人件費予算の上昇率
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