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漫画感想BAN 第十七回「今週のキーワード 超展開過ぎて、ビヨーン!」
はじめに
今週も宜しくお願いします。
こちらでは、ONEPIECEと着せ恋以外の内容をお届け致します。
今週は超展開が多すぎなんすわ。本当にどうにかなってしまいそうだよに尽きる展開ばかりで、これをちゃんと回収する気があるんですかねぇ?と疑問符が残るばかりでした。
そんなわけで、雑多な内容ではありますが、ネタバレありで何卒、宜しくお願いします。
ONEPIECEと着せ恋はこちらとなっております。合わせて、ご覧ください。
第一章 週刊少年ジャンプ
第一節 アオのハコ
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合宿も終わりが近づき、針生君と大喜は久々の会話パートが訪れます。
彼の夢は弁護士と言う明確な夢、西田は体育教師と言う夢の為に努力しているとのこと。これは是非とも、叶えて欲しい限りなんですけども。
色々、言い続けては居たけれど、大喜君に支えられて来たと言っちゃう針生君はマジイケメンですわ。これは惚れちゃうねぇ、参ったねぇ。
何気に西田をべた褒めしてるのが、もう、堪んないですねぇ、好きです。
合宿所を後にした際の言葉無しでプレゼント渡す場面、好き。こういう時ばかりは、言葉がノイズになってしまうだけにね(ゼロではないけど)。
良い先輩達だったよ、お疲れ様でした。どうか、受験が上手く行きますように。
いよいよ、大喜達の新時代が始まりますが、それは遊佐弟にも同義なんだよなぁ。
二学期が始まり、いきなり、襲われる大喜。散々な扱いを受けるのですが、一方の匡君は、話題の彼女こと、咲季さんの件になると何処か、不機嫌になってしまいます。
今は彼女とか、興味ないと言う言葉の真意は不明ですが、あんなにしつこく絡まれたら、ブチギレたくなるよな。
一方の菖蒲ちゃんは、すれ違いがちな匡君にカンカンの様子。
恋に振り回される菖蒲ちゃんですが、そんな彼女の前に高杉君と言う謎の新キャラが現れます。そして、秒で告白すると言う流れに。
これは菖蒲ちゃんにとって、また序盤の頃の嫌な女に逆戻りするのか?
これはもう、匡君への愛をより一層、強くなってしまうんじゃないかな?
次回はアオのハコ、お休みらしいです。もしかするとこれが初なんじゃないかな?三浦先生原作の漫画が掲載されるらしいので、少しばかり楽しみです。
第二節 SAKAМОTО DAYS
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まさかのキンダカ、仲間入り決定。これは助かりますね。
シンと平助の師匠になるようですが、坂本さんは断られます。そりゃ、そうだよな。教えること無いよ。だって、基礎出来てるし。
そんな坂本さんの修行相手はやはり、ORDER位しか、居ないわな。
いつものように、流れるように出て来る殺し屋たちのやられっぷりたるや。
今回の相手は借金まみれのトーレス。このジジイとの戦いの行方や如何に?本当にこのどうしようもない感じがまたね。
結局、100の訓練ではなく、1回の実戦よな。
第三節 呪術廻戦
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いよいよ、伏黒が戻って来るのか?今回は生きてとは言えないけれど、オマエが居ないと寂しいよの言葉を言う虎杖には、涙が出ちゃいますね。
激闘の果て、最後の指にはどういう意味が隠されているのか?野薔薇が戻って来るのか?
そして、残り五回でこれから、終わるんですか?終わるようには、見えないんですけども!
一体、この領域展開って、どういう効果があるんだか、教えて下さい!
第四節 願いのアストロ
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ヒバルの実力も然ることながら、それ以上の獅鷹の力が想像以上でしたね。蟻道を道連れにすると言う外道じみた行為でこの戦いを終わらせようとします。
名前が星座だったりと未だ、掴めないことが多いアストロですが、当の蟻道は笑顔だったので、良いんだか、悪いんだか。るろ剣思い出した。
連戦の影響か、圧倒的実力の前に成す術の無いヒバルの前に、寅三兄さんが立ち上がるのですが、完全にこれは・・・煉獄さんルートでは?
これは絶対に命が助からんと思うのは、僕だけですか?
そして、ペース早くないですか?これは打ちき・・・。
第五節 ルリドラゴン
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新たな体質・毒。毒を有してはいるものの、人間に害はない毒と言うことで、問題は無さそうですが、ドラゴン同士でしか効かない力とのこと。
その結果、またしても、授業を落すルリですが、ユカの存在が大きい気がします。彼女が隣にいるなら、きっと、大丈夫な気もしますけどね。
本当にお母さんの言葉は本当にそれなに尽きた。漠然な許容とか、学生だからと甘えて良いけれど、この世界は残酷でどうしようもない理不尽しかないですからね。
だからこそ、大人たちに守られて生きていくからこそ、自らがどういう人間であるかを知って貰うことって、大事なんだよなぁ。
人って、どんなに足掻いても、外見以外の情報しか、入って来ない。目に見える情報しか、信じないからね。その為の努力は怠ってはいけないよな。
翌日、先生もその事情を知っていたけれど、いい大人に囲まれているのが、よく分かりますね。本当にルリには、幸せになって欲しいですね。
しかし、見ず知らずの誰からのツノは気持ち悪いの言葉は、何よりも傷つくよな。分かっていても、優しい言葉よりも、しんどい言葉って、どうして、こんなに体に沁み込んでしまうんでしょうね。
第二章 週刊ヤングジャンプ
第一節 キングダム
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南陽に突如として、現れた秦国10万の軍勢により、一気に26万の軍勢を率いることに成功した秦国軍。その結果、韓は南陽を捨て、新鄭を決戦の場にすることとなってしまいます。
寧姫の抵抗も虚しく、南陽放棄は決定し、結果として、秦は無血開城を成功させます。これは流石に気持ち良すぎるだろうが。
一方の南陽の城主こと、龍安は全てを察し、戦わない道を選び、その他の臣下にその旨を伝え回ります。個人的に兵糧を減らせは名案だと思いました。
そして、自らと僅かな臣下を残し、南陽は城を明け渡すことに成功します。
張宰相の言う通り、この人は名君でしたね。此処で不要な血を流せば、それこそ、今後の戦に繋がりかねないだけに、潔い判断でとても助かりました。
こうして、秦は、血を流さずして、南陽の城を手に入れるのですが、残り十万の兵士は何と、ただの老人たち。所謂、ダミーだったのです。これには、流石のリハクの目をもってしても、見抜けませんでしたね。
この結果で、羌瘣が自信満々なの、小者ムーブ過ぎて(笑)だけど、それだけの戦果なんだよなぁ。騰も同じこと、考えていただけに。
援軍も見込みも無い現状に於いて、数で勝負されたら、勝てないのは当然。小国だからこその戦い方を演じて来たからこそ、染みついていた弱さが此処で裏目に出てしまいました。
騰は昌平君にわざわざお願いする程ですからね。その際、昌文君には叱られてましたけども。
兵士ではなく、老人10万と言うダミーはそのまま、解放され、バイト代も出る模様。其れは何よりですが、韓はこのだまし討ちが響いているでしょうね。
何たって、相手は26万の兵が居ると言う情報を完全に鵜呑み。しかし、実際は16万と言うバグに頭を抱えていることでしょうね。
多くの賢い物はこの作戦に裏があると踏んでいるみたいですが、だからこそ、此処で叩いておけばよかったと思うのは、目に見えています。
小国だからこそ、数と言う情報だけを妄信し、その結果として、秦に侵攻を赦したこの結果は何よりも大きく、取返しの付かない結果になりそうな予感が致しますねぇ。
しかし、最終決戦の場が新鄭であることは変わらず。難攻不落の要塞であることは変わらず。こんなだまし討ちされて、タダで済むとは思えないので、これからの韓の倍返しに期待したいですね。
いつも、こんな戦なら良いんですけどね。韓がこういう国だから、許された作戦ではあるんだよなぁ。
第二節 【推しの子】
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日本各地を回るルビーたち、新生B小町。宮崎ライブ終わり、ルビーの下を訪れるあかね。
あかねの中では、アイドルかなちゃんは解釈不一致とのこと。様々な感情を抑えた上で観ていたらしいです。この子はもしかすると一番変わったキャラなのかもしれません。(かなとあかねの百合本あったら、欲しいんだけど)
ルビーも一生懸命、前を向き、母を超えるアイドルになろうとしていますが、不穏なのは、クリスマスに行われるB小町の東京ドーム公演に訪れることが出来ないあかねなんですけども・・・。
一方、元B小町のニノは神木と電話を行い、彼が出頭すると言い出すことに衝撃を受けます。最早、アイを殺したあの時から、この2人の人生は終わっていたと言うのにね。
変わろうとする神木に対し、変化も無く、自らの考えに固執し、その全ての憎しみをルビーにぶつけようとするニノ。歪んだファンの行き着く先はこんな感じなんですかね(個人の感想です)。
そして、来る12月25日、東京ドーム。ルビー(?)を刺そうとするニノの姿で終わりを迎える【推しの子】でしたとさ・・・おしまい。
何でだろう。ショッキングな場面でしたが、全くそう思わなかったのは、こういう作品に毒されていたからなんでしょうか。
そうはならんやろ。どう考えても、そうはならんやろ。恐らく、多くの人がそう思ってるし、そうならないと説明できないことが多すぎるんよ。
そもそも、いくら、ОGとはいえ、簡単に東京ドームに入れるセキュリティ、どないなってんねんと言う所は触れない。身体検査はしないよね。
アクアとあかねがあれ程、警戒しているにも関わらず、これ程、あっさりと侵入出来ることが怪しいのとよく見ると刺されてはいないように見えるので、どうにかはなるんでしょうけども。
これで身代わりになったのが、あかねとか、アクアでしたみたいなオチはちょっとね。神木とは違い、ニノは社会的制裁を科すことが出来ないから、わざと誘われたとしたら、相当、激やばなんですけども。
そもそも、証拠が無いからなぁとか、ここまで追い詰めないとイカンのかとか、ツッコミどころ満載なんですけども、どうか、誰も死なないで欲しい限りですし、何より、最後の最後、かなのファイナルライブだと言うのに、こんな残念な終演をあかねが望むわけが無いので、今はただただ、信じたい限りでございます。
第三章 その他
第一節 盤上のオリオン
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月の小者ムーブが好き過ぎるけれど、天童が次の舞台なんかね。
生徒会長は一体、人生何周しているんでしょうね?有能過ぎない?
君は何色って、完全にきみの色のステマですか?こういう言葉と空気感で青春しまくる新川先生節好きだわ~。いい味出してますよ、この野郎。
第二節 僕の心のヤバいやつ
今回は正に萌子回でした。のりおちゃん待望のメイドコス杏奈ちゃんは置いといて。とりあえず、ありがとう。
萌子は最初の頃に比べ、大分、自分を出し始めて来たんですけども、杏奈ちゃんにまたしても八つ当たりして、彼女に気遣わせるのが、凄く人間らしいですね。
序盤は余裕がある人だと思っていましたが、実際は全然余裕もなく、他の登場人物とは違い、臆病な所は親近感が湧きますね。
回を重ねる毎に解像度が増していく萌子、回を重ねても、自らをブレさせないばやしこ。この差は一体、何?
杏奈ちゃんも、京ちゃんも諦めず、自らの思いに真っすぐ歩み続けて来たからこその今があると思うと色々と妥協し続けて来た萌子にとって、この2人は眩しい存在でしかないですよね。
だからこそ、萌子はようやく、自分の道を決め、行きたかった女子高に受験することを決意します。後は受かるだけですね。
お兄ちゃんのこともあるので、余計に家族に気を遣ってると思うと萌子の家庭関係が気になってしまうんですけど。描かれないだろうなぁ。
受けなよと背中押してあげる京ちゃんが可愛すぎました。成長したよなぁに尽きるんだけど。
そして、京ちゃんは文化祭の催しものを考えたようですが、一体、何にするんでしょうね?メイド喫茶ではないようですが、果たして・・・。
正直、想像も出来ないけれど、彼らしい真面目なものであると信じます。
第三節 ご注文はうさぎですか?
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ハロウィン当日。それぞれの衣装に身を包む一同。皆、可愛らしいのですが、シャロちゃんが一番可愛い小悪魔なのがとてもキュートです。
皆、神沙姉妹の家に集合しようとしていたのですが、ココアとチノが間に合わない為、先に行こうとしていました。
そんな天使の衣装のココアは、1人街中を彷徨っており、偶然、ユラを発見します。ココアから貰った仮面を被る彼女は悪魔そのものでした。
その際、ユラからのきつい一言に動揺するココア。この街を去ることに迷いを見せていたココアにとって、ユラの居なくなっても変わらないと言う言葉はこれまでにない闇を感じさせる一言でした。
ユラはそういう傾向がありましたが、今回の一言は流石にきついけれど、身内のような面々じゃない第三者の視点だからこそ、その迷いにメスを入れると言う汚れ役を演じられるのは、彼女しか居ないと言うことなんでしょうか。
ココアと別れたユラは、別々の目的地に向かいますが、ココアは神沙家とは逆方向に向かっていた為、仕方なく、一緒に行動する羽目に。
すると何ということでしょう。またしても、謎のゲームセンターに訪れたココアとユラ。心に迷いが生じると現れる木組みの街の暗部。
其処で2人はゲームで遊ぶのですが、その際、ココアが打ち捨てられた感情になると此処に訪れたと本音を言ってしまいます。
それから、ココアは何処かへと消え、ユラは探す羽目になるのですが、此処からの超展開、君はついて来られるかな?
まさかの異世界に辿り着いたココア。其処で出会った別世界のチノとティッピー。エイプリルフール企画の流用と思われますが、此処でこれぶっこんで来るんだと心から思いました。
ここから、ココアがどうしたいのか、ココアは本当の気持ちが見えるのかもしれません。最近のココアはどうも、曇ってると言うか、自身の感情を押し殺しているような気がしてならないので、心配な限りです。
ごちうさって、時折、こんなファンシーな内容からは、想像つかない所でとんでもない球を投げて来ることがあるので、今回の話は怖かったです。
今はただ、余りにも長すぎて、読者が減ったと言われるごちうさ界の空島編こと、都会編位、長い話にならないことをただただ願います。
最終章 まとめ
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今週の面白かったけれど、まとめ切れなかった作品まとめです。
読んではいるんですけど、言語化出来なくて、ゴメンと言うことで。後は尺の都合上、泣く泣くカットされた作品達です。
逃げ上手の若君
カグラバチ
ひまてん
The JOJOLands
シャドーハウス
ガス灯野良犬探偵団
天傍台閣
ゴーストフィクサーズ
キルアオ
BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-
ハッピーマリオネット
イリオス
明日ちゃんのセーラー服
WINDBREAKER
灰仭巫覡
今週もご覧頂き、ありがとうございました。
着せ恋は完成次第、投稿予定ですので、もう少々、お待ち下さい。
色々、書いている度に考えさせられるのは、着せ恋愛の強さでしょうか。全部の作品に同じように愛を込めているつもりですが、着せ恋への思い入れは尋常ではないことがご理解ご納得頂けると嬉しいです。
ONEPIECEは情報量が多いから、分けてはいるものの、着せ恋は読み続けて来たからこその思いの強さが全面に出てしまい、結果として、長文になってしまったわけでして・・・。
この熱が今はただただ、冷めないことを祈るばかりです。
最後になりましたが、スキとお勧めの漫画、あなたの考察お待ちしてます。フォローもどうぞ、宜しくお願いします。
それでは、また!!!